シネマカフェライターが選ぶ2019年公開映画No.1はコレ!

シネマカフェライターが選ぶ2019年公開映画No.1をご紹介します!

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『ひとよ』/『女王陛下のお気に入り』/『長いお別れ』/『ハイ・ライフ』/『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』/『蜜蜂と遠雷』/『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』/『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
  • 『ひとよ』/『女王陛下のお気に入り』/『長いお別れ』/『ハイ・ライフ』/『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』/『蜜蜂と遠雷』/『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』/『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
  • 『ひとよ』 (C) 2019「ひとよ」製作委員会
  • 『ひとよ』(C)2019「ひとよ」製作委員会
  • 『蜜蜂と遠雷』(C)2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会
  • 『蜜蜂と遠雷』(C)2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会
  • ★『女王陛下のお気に入り』(C) 2019 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
  • 『女王陛下のお気に入り』(C)2018 Twentieth Century Fox
  • 『長いお別れ』(C)2019『長いお別れ』製作委員会 
『ひとよ』/『女王陛下のお気に入り』/『長いお別れ』/『ハイ・ライフ』/『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』/『蜜蜂と遠雷』/『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』/『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
シネマカフェライターが選ぶ2019年公開映画No.1をご紹介します!



黒豆直樹:『ひとよ』



母・田中裕子、長男・鈴木亮平、次男・佐藤健、長女・松岡茉優って間違いなく令和元年No.1“パワーファミリー”! 脇を固める俳優陣も含め、地方の寂れたタクシー会社に集う人々が男も女もみんな色っぽ過ぎ!

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赤山恭子:『蜜蜂と遠雷』



天才ピアニストたちから伝わる厳かな緊張感、鍵盤からはじき出される確かな音、得も言われぬ表現の喜びが、スクリーン全面からびしばし感じられ、2019いち、身悶えた映画。試写で2回観て、飽き足らず劇場にも出向き、劇伴も聴き、このままだとパッケージも買っちまうよ…。松岡茉優さんの気迫の後ろ姿、松坂桃李さんの悔しく歪ませる口元、森崎ウィンさんの影も見せてくれた正統派、そして、鈴鹿央士さんという化け物新人…これ以上ない絶妙な采配は唸るしかない。知性と少しの毒が染みる、石川慶監督のフィルムに恋をした。次回作も鬼期待!

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上原礼子:『女王陛下のお気に入り』



オスカーを獲得したのは女王役のオリヴィア・コールマンではありますが(「ザ・クラウン」S3のエリザベス2世もスゴい)、レイチェル・ワイズ、エマ・ストーンの女優陣が三者三様に素晴らしい。宮廷劇なのに、その様式美を女王が飼うウサギの目線のごとく魚眼レンズで見上げるようにとらえる撮影も、モノトーンを基調にした異色の衣装も、奇妙な振り付けの舞踏会も、全方位で“たがが外れている“ところも大好き。虚位、虚栄、虚言…ひたすら「虚」を体現する3人の女性たちの世界そのものです。

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足立美由紀:『長いお別れ』



少しずつ壊れていく父親を前に、家族がゆっくりと時間をかけて喪失への心の準備をしていく悲しくも優しい時間を描いた秀作。それぞれ事情を抱えた姉妹があんまり上手くいっていない日常にへこたれたりする中、彼女たちを無条件に肯定する存在である弱いようで実は胆力のある明るい母親&ボケながらも子どもを想う父親の親心にホッコリして号泣。深刻になりすぎず、世代交代を盛り込んだのも後味がシンドクならず良かったかと! 山崎努=父と蒼井優=次女による縁側のやり取りは、何度観てもまた観たくなる魅力的なシーンです。

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冨永由紀:『ハイ・ライフ』



クレール・ドゥニと宇宙、ロバート・パティンソン。意外な組み合わせの映画は確実に見る者を選ぶ怪作。無限の闇を進む宇宙船の乗員となった死刑囚の男女と、彼らをある実験に巻き込む女性科学者の関係はメタファーに満ち、時間軸がバラバラの構成はサスペンスフル。アイドルから個性派に成長したパティンソンの引き算の演技とアップの表情の雄弁さ、魔女のようなジュリエット・ビノシュ、黒、白、オレンジ、緑の美しさをとらえるヨリック・ル・ソーの撮影。例年以上に傑作が揃った2019年だが、個人的に忘れられないインパクトを食らった1作。

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磯部正和:『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』



観賞前と後で印象が変わった作品No.1が本作。傑作コミック&アニメ「シティーハンター」を実写で…しかも“フランス人”フィリップ・ラショーが監督ばかりではなく主演も務める。公開されたメインビジュアルを見て「危険なにおい」を感じた人も多かったのではないか。しかしふたを開けてみれば、これほどまでに作品への愛と敬意に満ち溢れた“実写化”はあったのだろうか。実写化の見本になる作品だ。

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鴇田崇:『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』



この4~5年、「最高のSWって一体何?」と悩みぬくも、自分の結論が出ないまま迎えた完結編。J.J.エイブラムスが最初に放ったボールが、スピンオフがアレしたり監督の降板劇など、紆余曲折しまくって自分に戻ってくることになったが、J.J.色全開で閉まったのではないか。スコ〇ッシが怒りそうな商業映画かもしれないが、素敵なラストでよしとしましょう。

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明美・神津トスト:『アベンジャーズ/エンドゲーム』


『アベンジャーズ/エンドゲーム』キャスト陣 (C) Getty Images
これほどたくさんの魅力的なキャラクターたちを複雑なストーリーに絡め、それでもちゃんと分かりやすくそしてユーモアたっぷりに、カッコ良く、なおかつグッと感動させるツボもおさえている本作。これほど続編が前編を上回っていくシリーズは他にない。アベンジャーズのシリーズは感情面でとても繊細に描かれている。ヒーローを演じたそれぞれの俳優の演技も最高だ。特に心の機微を見事に演じ上げたロバート・ダウニーJr.には絶対映画賞を贈呈すべき。

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渡邉ひかる:『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』



とってもとっても優しい映画。映画は監督のもの。とはよく言ったもので、この映画はタランティーノのもの。だからこそ、彼は監督の特権を乱暴なまでにフル活用し、その特権で観客を幸せにしてくれる。それだけで十分なのに、親友同士のディカプリオとブラピがうだうだとイチャつくシーンも、しくしく泣くディカプリオをブラピがよしよし慰めるシーンも。タランティーノさん、どうもありがとうございます。あの日の翌朝、2人はどうしたのかな? 一緒にベーグルを食べていてほしいんだけどな。161分を過ぎてなお、終わってほしくなかった。

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編集部:『ブラック・クランズマン』



黒人警官がユダヤ人警官と手を組み、白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)に潜入捜査をする衝撃の実話。骨太な社会派作品ではあるものの、ブラックジョークが痛烈に効いていて、シリアスとコメディーのバランスがとっても良い。70年代の“かつての”KKKの話かと思いきや、最後のシーンでいまの社会にも重なりずっしりと響くものがある。これがスパイク・リーが作品を通して伝えたかったことなのか…。そして何よりもアダム・ドライバー×ジョン・デヴィッド・ワシントンのコンビが最高です!

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《text:cinemacafe.net》

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