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【インタビュー】高橋一生&蒼井優、信頼と安心の共演は「すごくいい体験、いい時間」

高橋一生と蒼井優、意外なようで、何だかしっくりくる取り合わせだったりもする。ともに10代から俳優としての道を歩き、多くの作品で経験を積み、30代の今、磨き上げた演技力が彼らの強い脚力になっている。

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高橋一生&蒼井優『ロマンスドール』/photo:Madoka Shibazaki
高橋一生&蒼井優『ロマンスドール』/photo:Madoka Shibazaki
  • 高橋一生&蒼井優『ロマンスドール』/photo:Madoka Shibazaki
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  • 高橋一生&蒼井優『ロマンスドール』/photo:Madoka Shibazaki
  • 高橋一生&蒼井優『ロマンスドール』/photo:Madoka Shibazaki
  • 高橋一生&蒼井優『ロマンスドール』/photo:Madoka Shibazaki
  • 高橋一生『ロマンスドール』/photo:Madoka Shibazaki
  • 蒼井優『ロマンスドール』/photo:Madoka Shibazaki

高橋一生&蒼井優が思う「理想の現場」



――キャリアの長いおふたりに、ご自身が思う「いい現場」について伺いたく。特に『ロマンスドール』はそういう現場だったのかもしれなませんが、いい演技ができたりする環境について、理想を教えていただきたいです。

高橋:僕は「俳優部」として捉えてくれているスタッフの方々がいる現場って、結構好きかもしれません。「俳優さん」というふうに捉えられると、柔らかいんですけど、意外と気持ち悪くなってしまうというか。俳優部は俳優部、演出部は演出部という部でちゃんと分けられていて、それが合致して作品を作っていくことを感じられる方々がいる現場は、すごく素敵な現場だなと、常々思っています。

高橋一生『ロマンスドール』/photo:Madoka Shibazaki
蒼井:私も同じです。演出部、美術部、とかと同じように俳優部、と。映画は、監督がいて、その周りの全員がスタッフみたいな形で、監督が撮りたいものをみんなでどう作っていくかというものだと思うんです。私が一番好きな形は、だからこそ、部の壁がなくなって、手伝えるところは手伝い合えるのがすごく好きで。塚本(晋也)監督の現場とかが、そうで。

高橋:そうなんだ。

蒼井優『ロマンスドール』/photo:Madoka Shibazaki

――『斬、』では蒼井さんや池松壮亮さんら俳優部の皆さんが、ほかの部と一緒に動いていたと聞きました。

蒼井:本当に、そうでした。ものづくりの美しさを全部見せられた、と思いました。撮影の確認とかをやっている間にダラダラ休憩したり、コーヒーを飲んだりしているわけじゃなくて、この現場にとって誰かが楽になることをずっとみんなが考えて動いている、素敵な現場だったんです。

高橋一生&蒼井優『ロマンスドール』/photo:Madoka Shibazaki
高橋:思いやりがある現場がいいですね。

蒼井:そうですよね。気遣うとか、気を遣うとかじゃなくて、思いやりのある現場が理想です。
《text:赤山恭子/photo:Madoka Shibazaki》

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