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シャーリーズ、“不死身の身体”ゆえの苦悩描く「ドラマ性も大切にした」『オールド・ガード』

シャーリーズ・セロンがNetflix映画『オールド・ガード』で描かれた人間ドラマについて明かした。

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Netflix映画『オールド・ガード』独占配信中
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シャーリーズ・セロンが新たなアクション・ヒロインに挑んでいる『オールド・ガード』がNetflixにて独占配信中。これまで『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『アトミック・ブロンド』などで渾身のアクションを披露してきたシャーリーズが、本作で描かれた人間ドラマについて明かした。

>>『オールド・ガード』あらすじ&キャストはこちらから

“不死身の身体”を持ち、何世紀にも渡り歴史の影で暗躍し、人類を守り続けてきた秘密の特殊部隊“オールド・ガード”を率いる傭兵アンディ。本作では数千年前に生まれ、戦い続け、剣で刺されようが銃で撃たれようが死ぬことはないという、もはや人間を超越した者たちの壮絶バトルを描いている。

だが、実は生き続けることに疲れたり、愛する者に先立たれてしまうことに苦悩するなど、むしろあまりにも人間らしい、切なく苦しいドラマが根底に描かれた作品であることを、シャーリーズや監督が明かしている。

Netflix映画『オールド・ガード』7月10日(金)より独占配信開始
死ぬことのない身体を武器にあらゆる武術を操る肉弾戦や、剣・ナイフ・特殊な斧を使った接近戦、銃撃戦などが展開されるド迫力アクションは本作の大きな見どころではあるが、シャーリーズは「この作品を力強くダイナミックなアクション映画にしつつも、登場人物の苦悩や葛藤を描くようにして、ドラマ性も大切にした」と語る。

Netflix映画『オールド・ガード』7月10日(金)独占配信開始
続けて、監督のジーナ・プリンス=バイスウッドも「不死身であることについて、ポジティブとネガティブ両方の側面を描いた。死なない人生に悩み、生きる目的を見つけようと苦悩する姿には、心を打たれると思う」と語っており、アクションだけでなく、クオリティの高い人間ドラマを目指していたと打ち明ける。

なんと紀元前に生まれたアンディは、文字通り数千もの戦いに身を投じて世界を守ってきたものの、とある悲痛な出来事をきっかけに、繰り返される戦いに対して疑問を抱くようになり、生き続けることに消極的になっている。また、キキ・レイン演じる“新人”のナイルは、ある日突然“不死身の身体“になってしまったことを受け入れられず、愛する人々がいずれ自分より先に死んでしまうことに絶望を感じて苦悩する。

Netflix映画『オールド・ガード』独占配信中
先日配信開始となり、“今日の総合TOP10”にも入るほどの人気を獲得、すでにSNSでも話題を集めている本作には、「長年生きた人間ドラマにも心打たれた」「人間を丁寧に描いている」など、キャラクターそれぞれの苦悩や葛藤を繊細に描き出した人間ドラマを評価する声も挙がっている。

Netflix映画『オールド・ガード』は独占配信中。
《シネマカフェ編集部》

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