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「SSFF & ASIA」アカデミー賞直結の受賞作決定!EXILE HIROより「CINEMA FIGHTERS」第4弾も発表

SSFF & ASIA 2020のアワードセレモニーにて、グランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」ほか各優秀賞の発表が行われ、小池百合子東京都知事、EXILE HIROや映画祭ナビゲーターの「GENERATIONS from EXILE TRIBE」らが登壇した。

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「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020」セレモニー
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  • 「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020」セレモニー
  • 『11月1日/November 1st』
  • チャーリー・マントン監督
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米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020」(SSFF & ASIA)のアワードセレモニーにて、ジョージ・ルーカス監督の名を冠したグランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」と、来年の第93回アカデミー賞短編部門ノミネート候補となる「オフィシャルコンペティション supported by Sony」およびノンフィクション部門の優秀賞の発表が行われ、小池百合子東京都知事、 EXILE HIROや映画祭ナビゲーターの「GENERATIONS from EXILE TRIBE」、 深田晃司監督、滝田洋二郎監督らが登壇した。

■レッドカーペット&アワードセレモニーに豪華ゲストが続々登場


感染症対策の一環として関係者のみにて行われた、セレモニー開演前のレッドカーペットには、本映画祭代表の別所哲也とLiLiCoがにこやかに登場。さらに、オフィシャルコンペティション審査員からは、伝統的な袴姿に身を包んだ和泉元彌、真っ白なドレスにブルーのお花が爽やかなドレス姿を披露した犬山紙子、シックなブラックドレス姿の筒井真理子さん、深田監督、「CINEMA FIGHTERS project」からは、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の白濱亜嵐、片寄涼太、数原龍友、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、 EXILE HIROらが次々と姿を見せた。

■グランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」は母と娘の物語


『11月1日/November 1st』『11月1日/November 1st』
本映画祭の最高賞であるグランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」は、チャーリー・マントン監督の『11月1日/November 1st』が受賞。本作は、「オフィシャルコンペティション supported by Sony」の優秀賞のほか2作品とノンフィクション部門優秀賞と共に、2021年4月開催予定の米国アカデミー賞短編部門にノミネート選考対象作品となる。

マントン監督はスクリーン上で満面の笑みを披露。審査員の犬山さんは「母親と娘の感情がぶつかり合うところが見応えがあった。作品を見ながら一緒に傷つき、一緒に考えさせられる作品だった」と高く評価した。

■アワードセレモニーでは各部門優秀作品が続々と発表!


米国アカデミー賞短編部門にノミネート選考対象作品となる「オフィシャルコンペティション supported by Sony」の3部門(インターナショナル/アジア インターナショナル/ジャパン)。

審査員としての総評を尋ねられた深田監督は「映画は社会の象徴であったり窓であったりします。その時の感動だったり社会問題などクローズアップしていますが、今回の受賞作品はバランスよく選ばれたなと思います。家族の問題、人間関係の問題、社会問題、差別、老いと死、家族との別れなど各部門ともに非常に身近で深い内容でした」と、感想を述べた。

●Cinematic Tokyo部門
「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020」セレモニー
「Cinematic Tokyo部門」では「GENERATIONS from EXILE TRIBE」から関口さんが登場。8月28日に映画祭代表の別所さんが都知事を表敬訪問し、本部門優秀賞/東京都知事賞『グッピー』の発表を行った際の映像でふり返った後、シックな黒のドレスに身を包んだ小池都知事が登壇。都知事は「コロナによって、アーティストやパフォーマー、文化を支える多くの方々が打撃を受けてこられましたが、東京都ではそのような方々を応援したく動いております。そのような中で、東京の街の素晴らしさを世界に発信していただくような作品を作っていただき大変嬉しく思います。ぜひ多くの方に観ていただき、文化発信地・東京から、日本を元気にしていきたい」と期待を述べた。

●CGアニメーション部門
「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020」セレモニー
「CGアニメーション部門」優秀賞の発表では、ナビゲーターより数原さんが登場。リモート出演の審査員、上坂すみれ、熊坂出監督、デジタルハリウッド大学学長の杉山知之学長が「クリエーターのレベルが物凄く上がっていて、さらにCGの技術も非常に発展していますね。実写と違い、表現方法を幅広く選べるのがCGの強み。こうして世界の若手クリエーターが新しいCG表現に挑戦していることを大変嬉しく思います」と、受賞作品『宇宙の恋』監督へ称賛コメントを寄せた。

●第5回ひかりTVアワード
「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020」セレモニー
ジャパン部門ノミネート監督の中からオリジナリティと可能性を感じる監督に授与される本アワード授与の場面では、ナビゲーターから小森さんが登場。「ダンスも映画も、エンタテイメントという大事な文化だと思います。日々変わる現状の中、今触れるエンタテイメントが未来に繋がっていくと思うので、子どもたちにもどんどん触れていっていただきたいですね。大変な時期ではありますが一緒に盛り上がっていきたいです」と笑顔でエール。

アワードプレゼンターの小川紗良は「ワンカットずつの世界観がすごく綺麗に描かれている部分に魅力を感じました。短い時間の中で、笑いや感動、すれ違いや再会などのシーンがギュッと詰まっていて、完成度の高さをものすごく感じました。本作から、海外の架け橋となる作品をわたしも作っていきたいです」と期待を込めて語っていた。

●U-25プロジェクト
「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020」セレモニー
25歳以下の国内在住監督による、5分以下の作品に贈られる本賞の発表・授与には、ナビゲーターの佐野さんが登場。「素晴らしくて3回も見てしまいました!5分間という短い時間の中で、起承転結を上手に表現している部分に驚いたのと、何事も若いうちに挑戦し続けることが大切だと改めて感じ、刺激を受けました」と、同世代ながら映画作品を作り上げる監督を称賛した。

●ノンフィクション部門
「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020」セレモニー
オフィシャルコンペティション3部門の受賞作と共に翌年の米国アカデミー賞へノミネートとなる本優秀賞の発表と授与には、ナビゲーターの片寄さんに続き審査員の滝田監督、望月理恵が登場。「ノンフィクション、ドキュメンタリー映画は新しい世界観や文化を教えてくれる作品が多いので好きです!」と片寄さんが受賞作品の魅力を語った。

■『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』監督・キャスト発表


『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』
EXILE HIROさん、「SSFF & ASIA」代表・別所さん、作詞家・小竹正人の3人によって打ち出された、詩と音楽、映像を一つに融合するプロジェクト「CINEMA FIGHTERS project」第4弾の全6作品の監督・キャストも発表。

監督陣はリモートで参加し、ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞したSABU監督作品に佐野さん、『午前0時、キスしに来てよ』『ひるなかの流星』などの新城毅彦監督作品に関口さんを迎え、数原さんが主題歌を務める。

『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』SABU監督らはリモート参加
『天然コケッコー』で報知映画賞監督賞受賞・山下敦弘監督作に白濱さん、高崎映画祭最優秀監督賞を受賞した森義隆監督作に中務さん、ロカルノ国際映画祭で最優秀新進監督賞を受賞した真利子哲也監督作に片寄さん、そして『HiGH&LOW』シリーズを手掛けた久保茂昭監督作に小森さんが出演することが発表。

EXILE HIROさんは「今回、第4弾にしてはじめて『GENERATIONS』がチームとしてシネマファイターズとコラボレーションさせていたのですが、素晴らしい監督の皆さんに囲まれて、一人ひとりの個性を引き出せていただけたのかなと思います」と、プロジェクト第4弾への手応えを覗かせた。

『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』は2021年、公開予定。

「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020」受賞作品
ジョージ・ルーカス アワード:チャーリー・マントン監督 『11月1日』(November 1st)

オフィシャルコンペティション supported by Sony インターナショナル部門 優秀賞:チャーリー・マントン監督『11月1日』(November 1st)
ジャパン部門 優秀賞/東京都知事賞:古川原壮志 監督 『緑の雪』(Birdland)
アジア インターナショナル部門 優秀賞/東京都知事賞:チャールズ・シウジー・ドン監督 『授業の後で』(After Class)
Cinematic Tokyo 部門 優秀賞/東京都知事賞:チャールズ・リチャードソン監督『グッピー』(Guppy)
CGアニメーション部門 優秀賞:ジョナサン・ランガガ―監督『宇宙の恋』(Cosmic Fling)
ひかりTVアワード:大門嵩監督&ジョン・コックス監督『多日想果』(Tapioca Diary)
バイオジェンアワード:カイ・シャンチャン監督『最後の試験』(Final Exam)
U-25プロジェクト 優秀賞:山口十夢 監督『RETURN』
ノンフィクション部門 優秀賞:サーシャ・レインボー監督『カマリ』(Kamali)
《シネマカフェ編集部》

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