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野田洋次郎『キネマの神様』に出演 菅田将暉の盟友に

山田洋次監督がメガホンがとる、松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』に、沢田研二、菅田将暉、永野芽郁、宮本信子に続いて「RADWIMPS」の野田洋次郎が出演することが決定した。

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山田洋次監督がメガホンがとる、松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』に、沢田研二、菅田将暉、永野芽郁、宮本信子に続いて「RADWIMPS」の野田洋次郎が出演することが決定した。

>>『キネマの神様』あらすじ&キャストはこちらから

野田さんが演じるのは、ゴウ(菅田さん)とともに撮影所で青春を駆け抜け、映画に夢を見た盟友・テラシン。

野田さんといえば、言わずと知れた4人組ロックバンド「RADWIMPS」として活動し、独特の世界観で特に若い世代から熱狂的支持を集めている。illionとしてのソロ活動をはじめ、大物アーティストへの楽曲提供や、映画『君の名は。』『天気の子』の主題歌・劇中歌を手掛け空前の大ヒットを生み出すなど、まさに日本を代表するアーティスト。

その一方、“俳優”野田洋次郎は2015年公開『トイレのピエタ』で初主演を務め、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。今年はNHK連続テレビ小説「エール」に出演し、その飄々とした佇まいと存在感に世間が注目した。そんな彼がついに、巨匠・山田洋次監督作品に初出演。菅田さんとは、2018年のドラマ「dele」の第4話にゲスト出演して以来、約2年半ぶり二度目の共演となる。

『キネマの神様』(C)2021「キネマの神様」製作委員会
若き日のテラシンは、主人公のゴウと共に撮影所で映写技師として働き、「将来は自分の名画座を持ちたい」と熱く夢を語る真面目で誠実な男だが、女性に対してはめっきり不器用という役どころ。

芯があって愛情深く、それでいて哀愁漂う、深みのある役を見事に演じ切り、俳優・野田洋次郎の新境地を見せている。今回新たに公開されたビジュアルには、その誠実でひたむきな、心優しいテラシンの姿が映し出されている。

『キネマの神様』(C)2021「キネマの神様」製作委員会
今回解禁されたビジュアルは、先日公開された4名のビジュアルとともに虹の架け橋で繋がるデザインとなっており、野田さんが物語に新しい風を吹き込んでいる。今後新たに発表されるキャストも、一人一人のビジュアルが徐々に繋がっていく予定という、

『キネマの神様』(C)2021「キネマの神様」製作委員会

野田洋次郎 コメント


この度『キネマの神様』に参加させて頂きました。物心ついた時からずっと山田監督の映画の世界に触れていた者として、今回頂いたお話はどこか絵空事のようでした。山田監督の演出は明確で、緻密で、何より映画への愛が溢れ出していました。もっともっと触れていたいと、監督の話を聞いてみたいと終盤に向かうに連れ名残惜しくなりました。きっとご覧になった誰しもが映画の持つ魔法に心を強く打たれることと思います。『キネマの神様』をどうぞお楽しみに。

『キネマの神様』は2021年、全国にて公開予定。
《シネマカフェ編集部》

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