「神聖かまってちゃん」の元マネージャーによる自伝的青春コミックエッセイ「あの頃。男子かしまし物語」を、松坂桃李を主演に迎え映画化する『あの頃。』。この度、ハロー!プロジェクトの末っ子グループ「BEYOOOOONDS」の山崎夢羽が出演することが発表された。>>『あの頃。』あらすじ&キャストはこちらから今回解禁されたのは、劇中で松坂さん演じる主人公・劔(つるぎ)がハロプロにハマるきっかけとなったアイドル・松浦亜弥役のキャスティング。映画化の情報解禁時から、誰が“あやや”を演じるのかとハロプロファンの間で話題となり、予想合戦が繰り広げられる中、この重要な役どころを射止めたのは、同じくハロー!プロジェクトのアイドルである「BEYOOOOONDS」の山崎夢羽。山崎さんは、「歌もダンスもトークもひとりですべて完璧な方という印象で、”本物のアイドル”だなと思います。歌の勉強をする時には、いつも松浦さんの曲を聴いて、こんな風にやってみようと研究しています」と語り、尊敬する松浦さんを演じるにあたって「こんなに嬉しいなということはないです」と満面の笑みを見せる。そして撮影を終えた後には、「歌って踊るシーンではなかったので、どうやって松浦さんを表現したらいいのかが難しかったです。でも、応援してくださっている方に雰囲気が松浦さんに似ているねと仰っていただくことがあったので、このまま頑張ろうという気持ちで取り組みました。精一杯出来たと思います!」とふり返った。また、劇中の音楽を担当したのは、ネットの音楽シーンから頭角を現し、ミュージシャンや若い音楽好きからも絶大な支持を集めている新進気鋭の音楽家・長谷川白紙。現在は音大で学びながらソロ・アーティストとして活動している彼が映画の劇伴を担当するのは、本作が初となる。長谷川さんは、「この映画の台本を初めて読ませていただいた瞬間が今でも強く記憶に残っています。わたしはそこから、偶像を媒介した時間に込められた、底抜けに楽しくてそして虚しい狂騒を感じたのです。とても狭い世界の中ですべてを笑い飛ばして何もかも無効化してしまう、そういった本来は秘匿されているようなくるった規範を公の場に楽しく差し出すことのお手伝いができたと感じています」と語っている。『あの頃。』は2021年2月よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。※山崎夢羽の「崎」は、正しくは「たつさき」