「シンプソンズ」といえば、1989年より放送している米国史上最長寿のアニメーションシリーズ。長きにわたる放送の中で数々の賞に輝き、世界70か国以上で放送されている本作は、架空の街スプリングフィールドに住むシンプソン一家が繰り広げる奇想天外な日常生活を描いた爆笑コメディ。
シーズン31第1話「バズ動画」より全編を通じて家族、社会、政治などに対する痛烈な風刺や、ブラックユーモアが炸裂し、視聴者を笑わせながらも、その中にはしっかりとしたメッセージがこめられ、多くの熱狂的なファンを持つと共に批評家からも高評価を受けている。
2000年にはあの<ウォーク・オブ・フェーム（名声の歩道）”にも「シンプソンズ」の名が刻まれ、ハリウッド殿堂入り。本年度エミー賞にも複数ノミネートされ、放送開始から30年以上経過した現在も評価も人気も全く衰えない番組として知られる。
★ハイテンションな予告編はこちら（30秒ver.）
今回はシーズン31の日本放送開始に向けて、2本の予告編が初公開。シンプソンズらしい、笑いと皮肉に溢れたハイテンションな30秒ver.と、ディズニーが21世紀フォックス買収後に制作された衝撃のネタ入りの15秒ver.となっている。
★衝撃ネタ入り予告編はこちら（15秒ver.）
マーベル・スタジオ社長＆監督からアカデミー俳優まで豪華ゲストが勢ぞろい
さらに、様々なゲストが出演することでも有名な「シンプソンズ」。今回日本初放送となるシーズン31でも数多くの豪華ゲストが出演しており、『アベンジャーズ／エンドゲーム』などの監督を務めたアンソニー＆ジョー・ルッソ兄弟やマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギが、『アベンジャーズ』をパロディにしたエピソード#14「Bart the Bad Guy」（原題）に出演。
長男バートが劇場公開前のスーパーヒーロー映画を観てしまったことで、映画のネタバレ内容を良からぬことに利用しようと画策。映画のエグゼクティヴプロデューサーは、バートによってサプライズが台無しになることを避けるため、問題解決に向けて奔走する。そしてこのエグゼクティヴプロデューサーの吹き替えで出演しているのがルッソ兄弟。ファイギはサノスをパロディにしたキャラクター役で登場する！
さらに、「クリミナル・マインド／FBI vs. 異常犯罪」のデヴィッド・ロッシ捜査官役でお馴染みのジョー・マンテーニャ、「ダメージ」で知られる演技派女優グレン・クローズ、「POSE／ポーズ」のビリー・ポーター、そして『マイティ・ソー バトルロイヤル』にも出演したケイト・ブランシェットなど、各エピソードに豪華ゲストにも注目。
ファット・トニー（ジョー・マンテーニャ）が登場する第3話より「テレビ史の中で最も尊敬され、愛されているコメディだ」（Entertainment Weekly）、「一つのシリーズが長続きしないこの世界において、シンプソンズは300 エピソード前の放送が始まった時と同じくらい新鮮で面白いままである」（The San Francisco Chronicle）など、絶賛を受ける本作は、これまで1話も見たことがない人でも楽しめるのも人気の秘密だろう。
「シンプソンズ シーズン31」（字幕版）は11月22日より毎週日曜7時30分～2話連続／20時～2話連続、FOXチャンネルにて日本初放送（全22話）。
