役所広司「今度こそ堅気ぞ」新年&誕生日に『すばらしき世界』場面写真解禁

西川美和監督最新作『すばらしき世界』の主演・役所広司が、本日1月1日の誕生日を迎えることを記念し、今度こそ堅気になることを誓う場面写真が解禁。

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『すばらしき世界』(C)佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会
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西川美和監督最新作『すばらしき世界』の主演・役所広司が、本日1月1日、満65歳の誕生日を迎えた。社会のレールから外れながらも、何とかまっとうに生きようと悪戦苦闘する役所さん演じる主人公・三上正夫の姿には称賛が集まり、第56回シカゴ国際映画祭にて「観客賞」、今村昌平監督作『赤い橋の下のぬるい水』以来、自身2度目となる「最優秀演技賞」の2冠の快挙を達成。そこで本日は、「今度こそ堅気ぞ」と決意を胸に13年振りに出所した三上の場面写真が一挙に解禁となった。

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西川監督が、初めて実在の人物をモデルとした原案小説を基に、その舞台を約35年後の現代に置き換え、徹底した取材を通じて脚本・映画化に挑んだ本作。

役所さんは昨年、「映画館へ行こう!」キャンペーン2020のアンバサダーにも就任し、映画館で映画を観ることの魅力や日本映画に対する思いを語るなど精力的に映画界に貢献。昭和、平成、令和と時代を駆け抜け、第一線で走り続ける言わずと知れた日本映画界きっての名優だ。

『すばらしき世界』(C)佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会
今回到着した写真には、三上が13年前に裁判を受ける様子や、受刑者の経歴を事細かに書き写した個人台帳である身分帳の写真など収監される前の様子が見てとれる。

『すばらしき世界』(C)佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会
“更生への道”編では、収監され刑期を全うする三上の姿が。出所後、刑務所で培ったミシンの技術を披露する様子。

『すばらしき世界』(C)佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会
免許の再取得に奮闘する三上の様子など真面目に更生への道を進んでいるかに見える一方で、チンピラに睨みを利かせ、一発触発の不穏な場面も伺え、波乱に満ちた人生の再出発の様子が分かる。

『すばらしき世界』(C)佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会
三上というキャラクターについて、役所さんは「小学校のときの道徳の時間で、学校の先生たちが困った人を見たら助けようとか、そういう正義感について教えてくれるけど、成長していく中で、ほとんどの人がその教えを破っていく。社会に出ると、正義を貫くことはだんだん難しくなってくる。でも、三上はその受けた教育をそのまんま実行していて、人が困っているのを見ると助ける、いじめられる人を見過ごせない。彼は幼い時に学校で言われた『小さな親切をしましょう!』という教えをただ守っているんじゃないですか」と語る。

『すばらしき世界』(C)佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会
人間がまっとうに生きるとはどういうことなのか、私たちが生きるいまの時代は“すばらしき世界”なのか。この人間味溢れる男が問いかける根源的な問いとは? 本作は心機一転、決意を新たに人生を歩もうとする三上の姿に勇気づけられる作品ともいえる。

『すばらしき世界』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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