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ワンダの過去と“シットコム”の真実に「号泣」の声も…「ワンダヴィジョン」最終話はどうなる?

マーベル・スタジオが贈る初のオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」の先週2月26日(金)に配信された第8話から、ワンダの悲しすぎる真実をとらえた場面写真が解禁。

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「ワンダヴィジョン」第8話 (C)2021 Marvel
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  • 「ワンダヴィジョン」(C)2021 Marvel
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マーベル・スタジオが贈る初のオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」の先週2月26日(金)に配信された第8話から、ワンダの悲しすぎる真実をとらえた場面写真が解禁。怒涛の展開を描いてきた本作に終止符を打つ最終話が、今週金曜日に配信される。

※以下、第8話の重大なネタバレを含みます。ご注意ください。
「今世界で最も人気のあるドラマ」(米会社Parrot Analytics調べ)と評され、世界中がワンダとヴィジョンの物語に熱狂。魔女のアガサ・ハークネスがワンダの“敵”として立ちふさがったラストから続く、クライマックス直前の第8話では、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画では語られてこなかったワンダの幼少期から『アベンジャーズ/エンドゲーム』直後までの悲しい“過去”が明かされ、彼女の抱えるトラウマと、悲しみや苦悩を垣間見ることに。

SNS上では「ワンダヴィジョンしんどい」「これまでで一番切ない回」「嗚咽を上げて泣いてしまった」「激動の展開すぎて号泣」などの声が寄せられている。

「ワンダヴィジョン」第8話 (C)2021 Marvel
第8話では、ついに正体を現したアガサが、同じ魔女として強大な魔力を持つワンダに興味を持ち、「どのようにしてこのウエストビューの世界を作り上げたのか?」と迫る。

アベンジャーズの一員として世界を救うために身を捧げ、弟のピエトロ、そして愛するヴィジョンを一度は失ったものの、気づけばシットコムの世界が生まれ、夢にまでみた最愛の人との新婚生活を送ることとなったワンダ。自分でさえもどうやってこれを作り上げたのか分からなくなっていた記憶は、アガサの導きによって呼び戻される。

「ワンダヴィジョン」第8話 (C)2021 Marvel
テレビで繰り広げられるシットコムのように、幼少期からずっと憧れてきた大切な人と平穏に幸せに暮らしたいという儚い願い。そんな彼女のせつない想いが何度も裏切られ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後、悲しみを抱えきれなくなったワンダは、ついに彼女の強大なパワーを暴走させた…。

「ワンダヴィジョン」第8話 (C)2021 Marvel
“夢のような街”ウエストビューの裏に隠された悲しい真実が明らかになった第8話について、本作の監督マット・シャクマンは「これは、僕たちみんなが、どのように死を乗り越えていくのか、どのように悲しみと向き合っていくのかということを描いたストーリーだと思う」と語る。

明るく愉快な物語の根底に明らかになった、ワンダの悲しい過去。幼少期の家族との思い出、ヒドラの人体実験により能力を手に入れたこと、双子のピエトロを失って悲しみに暮れたときに支えてくれたヴィジョンの存在、そして『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』での最愛の人との別れ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後、世界に平和が戻っても自分の大切な人々は戻らない残酷な現実…。

「ワンダヴィジョン」第8話 (C)2021 Marvel
辛い過去を経たワンダが、なぜいまウエストビューで死んだはずのヴィジョンと幸せに暮らしているのか、その悲しい真実が全て明かされた第8話をきっかけに、「ワンダの気持ちがわかる。すごく好きになった」など、改めてワンダというキャラクターに引き付けられたファンも多い。

ワンダを演じるエリザベス・オルセンは「彼女は深い感情を持つ存在だけれど、この作品では自分のそういう部分をわきへ押しやろうと努力している」と、明るいシットコムによって彼女の悲しい想いや孤独を押しやろうとしていると語り、「(本作は)ワンダがシットコムという見せかけを破り抜けて、真の自分、そしてこれまで生きてきた人生を受け入れること、それを可能にするジャーニーだと言える」と打ち明ける。

まさに「ワンダヴィジョン」は、ワンダのヒーローとしての誕生と覚醒を描いた重要な物語であり、彼女が登場することが発表されている『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』(原題)に向けても、見逃せない作品となった。全てが明かされたあと、ワンダの向かう先とは…?

敵対するアグネスとの戦いはさらにヒートアップし、想像を超える壮大なクライマックスが予想される。

「ワンダヴィジョン」第8話 (C)2021 Marvel
ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスにて独占配信中。最終話は3月5日(金)より配信。
《シネマカフェ編集部》

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