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娘とのかけがえのない日々と決断の時…『Our Friend/アワー・フレンド』 本編映像

2015年に「Esquire」誌に掲載され全米雑誌大賞を受賞したエッセーの映画化『Our Friend/アワー・フレンド』より、本編映像と主演のダコタ・ジョンソンのコメントが解禁となった。

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『Our Friend/アワー・フレンド』(C)BBP Friend, LLC – 2020
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2015年に「Esquire」誌に掲載され全米雑誌大賞を受賞したエッセーの映画化『Our Friend/アワー・フレンド』より、本編映像と主演のダコタ・ジョンソンのコメントが解禁となった。


>>『Our Friend/アワー・フレンド』あらすじ&キャストはこちら

本作は、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したケイシー・アフレックと『フィフティ・シェイズ』シリーズで一躍注目を浴び、その後も『サスペリア』等話題作が続くダコタ・ジョンソン、そして多くのコメディ作品に出演し、幅広い演技に定評のあるジェイソン・シーゲルが共演しており、名実ともにキャリアを積み上げてきた多才な3人がみせる名演も見逃せない一作。

この度解禁された本編映像は、母親ニコル役のダコタ・ジョンソンが愛する娘たちとかけがえのない時間をかみしめ、愛情深いまなざしを向ける中、娘たちが大好きなペディキュアを塗るちょっとしたコツやアイロンのかけ方を教えるなどのささやかな一コマ。そんな中でトラブルが発生、娘がアイロンで火傷をしてしまう。騒ぎを聞き、友人デイン(ジェイソン・シーゲル)は、故意ではないと分かっていてもやり場のない怒りが込み上げる長女に、夫のマット(ケイシー・アフレック)は落ち込むニコルのもとへ駆けつける。そしてニコルはついに娘たちに自身のことを打ち明ける決意をするのだった…。

ダコタはこの役柄を通して「この物語から気持ち的に落ち込むということはなく、むしろ明るいものを感じることができました。途中涙が止まらなくなりましたがそれは癒しの涙でもありました。そしてもっと周りのみんなにありのままを見せ、繋がりを持ちたいと思うようになりました」「自分が生きる意味は、自分を含めて人を愛すること―この信念を持ち続けてきましたが、ニコルという役柄を経て、さらにこの思いを強く感じるようになりました」とふり返る。

この作品がきっかけで、いままで以上に頻繁に友人たちと連絡を取るようになったと共演したジェイソンと共に語るダコタは、さらに続ける。 「他の人たちにとっては些細なことだと思われてしまうとしても、続けることが大事だと気づきました。マットもデインに思いを伝えますが、多くの人はこの声掛け段階で怖気づいてしまうのだと思います。みんな自分の弱みも含め、ありのままの姿をオープンに話すことや誰かに拒絶されることは怖いと思うから。それでも、私はその人に自分の気持ちをすべて注ぎ込みたい。相手がどう受け取ったとしても、私は人を愛し、そして助けたいと思っているんです」

ダコタのコメントの通り、大切な人をより大切に思いたくなる、この秋必見の感動作だ。

『Our Friend/アワー・フレンド』は10月15日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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