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キャサリン・ゼタ=ジョーンズ出演、『ナショナル・トレジャー』をドラマ化へ

ニコラス・ケイジ主演の大ヒット映画『ナショナル・トレジャー』(04)を、ディズニープラス オリジナルとしてドラマ化。アカデミー賞やトニー賞など数々の受賞歴を持つキャサリン・ゼタ=ジョーンズが、レギュラー出演する。

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ニコラス・ケイジ主演の大ヒット映画『ナショナル・トレジャー』(04)を、ディズニープラス オリジナルとしてドラマ化。アカデミー賞やトニー賞など数々の受賞歴を持つキャサリン・ゼタ=ジョーンズが、レギュラー出演する。

ドラマ「ナショナル・トレジャー」(原題)は、全10話から構成され、リゼット・アレクシス演じる主人公ジェスが、自身の家族に関する真実を明らかにし、失われたパン・アメリカンの秘宝を取り戻すため、仲間たちとともに冒険を繰り広げる。

ゼタ=ジョーンズが演じるのは、闇市場の古物商専門家とトレジャーハンターで、自らの掟に従って生きる悪徳億万長者ビリー。無一文の孤児から、抜け目のないスタイリッシュなビジネスウーマン、冒険家へと変身を遂げるキャラクター。欲しいものは必ず手に入れるビリーは、パン・アメリカンの秘宝を手に入れようと試みる。この秘宝は、彼女にとってお金以上のもっと深く、大きな意味のあるものだった――。

ゼタ=ジョーンズといえば、映画から舞台まで幅広い才能を発揮し、数々の賞を受賞している。アントニオ・バンデラス、アンソニー・ホプキンスと共演したアクション・アドベンチャー映画『マスク・オブ・ゾロ』で国際的に知られるようになり、その後、ショーン・コネリーと共演した『エントラップメント』では世界中の観客を魅了した。

キャサリン・ゼタ=ジョーンズ

また、ミュージカル映画『シカゴ』では、スキャンダラスなヴェルマ・ケリーを演じ、アカデミー賞主演女優賞を受賞、批評家協会賞、映画俳優組合賞、BAFTA賞の助演女優賞も受賞した。ブロードウェイデビューとなったスティーブン・ソンドハイムの『A Little Night Music』(原題)のデシレ・アームフェルト役も高い評価を受け、トニー賞ミュージカル部門主演女優賞を受賞した。

そのほかにもスティーヴン・ソダーバーグ監督の『オーシャンズ12』『サイド・エフェクト』『トラフィック』などに出演。また、スティーヴン・スピルバーグ監督の『ターミナル』ではトム・ハンクスと、コーエン兄弟監督のダークコメディ『ディボース・ショウ』ではジョージ・クルーニーと共演。最近では、悪名高い麻薬王グリセルダ・ブランコの実話を基にしたテレビ映画『コカイン・ゴッドマザー』(原題)に出演したことも注目を集めた。

今作の製作総指揮には、映画版を手掛けたジェリー・ブラッカイマーと脚本家のコーマック・ウィバーリーとマリアンヌ・ウィバーリーが名を連ねる。また、ジョン・タートルトーブもエグゼクティブプロデューサーとして参加。監督は、『モンスーン・ウェディング』『ミッシング・ポイント』などのインド出身の監督、ミーラー・ナーイル

製作はディズニー・テレビジョン・スタジオの一部であるABCシグネチャー。今月から製作開始される予定。

《シネマカフェ編集部》

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