ディーン・フジオカ主演「パンドラの果実～科学犯罪捜査ファイル～」第7話が6月4日放送。榊原を演じる加藤雅也に多くの反応が集まるとともに、亜美の冷凍保存をカミングアウトした小比類巻に「眼がいつも哀しい」などの反応も寄せられている。
中村啓の小説を映像化した本作は、最愛の妻を蘇生させるため冷凍保存している警察官僚と、不老不死ウイルスを開発したことで“科学の闇”を知った天才科学者。科学にはうとい叩き上げの警部たちが、法整備や警察機構の対応が追い付いていない犯罪を捜査していく…というストーリー。
亡くなった妻を冷凍保存している小比類巻祐一にディーンさん。不老不死ウイルスを研究していた天才科学者・最上友紀子に岸井ゆきの。現場経験が長い叩き上げ警部の長谷部勉にユースケ・サンタマリア。小比類巻の後輩で厚労省官僚の三枝益生に佐藤隆太。科学犯罪対策室を支援する島崎博也に板尾創路。小比類巻の妻・亜美に本仮屋ユイカ。科学で人類の進化を目指すボディハッカージャパン代表のカール・カーンに安藤政信といったといったキャストが出演。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
国会議員の来栖（ジョーナカムラ）がホテルのプールで変死するが、遺体はなんと目、鼻、口、耳…穴という穴がすべてふさがり、髪の毛も抜け落ちた“のっぺらぼう”状態だった。調べると彼の前妻・君塚（板谷由夏）が浮上。来栖と君塚の間には娘がいたが幼くして病死していた。君塚がトランスブレインズ社の研究員であることから、事件に関係しているのではないかと考える小比類巻。君塚はナノマシン開発の第一人者で、小比類巻と最上は、君塚がナノマシンを使って来栖を殺害したのではないか？ と考える。
実は君塚も亡くなった娘を冷凍保存していた。娘の冷凍保存が明るみになることを恐れた来栖が遺体を強奪しようと画策。そんな来栖を許せなかった君塚は、自らのナノマシンで来栖を殺めようと考えた…のいうのが7話のストーリー。
小比類巻と君塚が飲んでいるとそこに現れたのが、不老不死研究の第一人者だという榊原（加藤雅也）。榊原は“不老不死の力を手に入れても弱いものは生き残れない”と語りながら、不死の例えで挙げたロブスターをワイルドに頬張る…。
榊原の言動に「最上博士のウイルスの変異したやつ、他のところで増殖させられてたよね？この人だな？」「加藤雅也がウィルス盗んだのかな？」など、5話に登場したプロメテウスウイルスを保管しているのが彼ではないかとするコメントが続出。また榊原がカーンと繋がっていることから「怪しい側に、安藤政信さんと加藤雅也さんとか最強過ぎ」「加藤雅也と安藤政信が並ぶところ見れるんですかね…見たい」「加藤雅也さんと安藤政信さんのラスボス感」といった声も多数。
一方、君塚と対峙した小比類巻は自分も妻の遺体を冷凍保存していることを明かす。驚愕したまま固まる長谷部をバックに、切々と妻への想いを語るその姿には「こんな局面でカミングアウトしたから驚いた」「コッヒー 亜美さんを冷凍保存してるの公表しちゃった」「博士とハセドン、三枝の3人は今では家族みたいなものになってるから知られてもいいと思ったのか」といった反応とともに「亡き妻を語る眼がいつも哀しい」と、亜美のことを語る小比類巻の悲しげな表情に触れるコメントも寄せられている。
【第8話あらすじ】
遺体は全身の血液を失った遺体が発見される。遺体は亜美そっくりで小比類巻は激しく動揺。遺体の身元は黛美羽（本仮屋ユイカ・二役）、彼女は養子として育ち、養母はすでに亡くなっていた。亜美も聡子（石野真子）が引き取った養子…小比類巻は聡子に亜美が双子だったのではないかと尋ねるが、聡子は亜美が双子だとは聞いていないと答える…。
「パンドラの果実～科学犯罪捜査ファイル～」は毎週土曜22時～日本テレビ系にて放送中。
