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アレック・ボールドウィンの銃誤射で亡くなった『Rust』の撮影技師のドキュメンタリーを製作へ

2021年10月、映画『Rust』(原題)の撮影現場で、主演俳優アレック・ボールドウィンの銃誤射により撮影技師ハリナ・ハッチンスが亡くなった。

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ハリナ・ハッチンス撮影監督  (C) Myung J. Chun / Los Angeles Times via Getty Images
ハリナ・ハッチンス撮影監督 (C) Myung J. Chun / Los Angeles Times via Getty Images
  • ハリナ・ハッチンス撮影監督  (C) Myung J. Chun / Los Angeles Times via Getty Images
  • 『Rust』撮影現場 Photo by Mostafa Bassim Adly/Anadolu Agency via Getty Images
  • アレック・ボールドウィン Photo by Mark Sagliocco/Getty Images for National Geographic

2021年10月、映画『Rust』(原題)の撮影現場で、主演俳優アレック・ボールドウィンの銃誤射により撮影技師ハリナ・ハッチンズが亡くなった。そのハリナの生涯と仕事について描くドキュメンタリーが製作されることが決定した。ドキュメンタリー製作会社「Story Syndicate」が発表した。

ハリナの夫マットが許可しており、全面的な協力も得られるという。監督はエミー賞にノミネート歴があるレイチェル・メイソン(『サーカス・オブ・ブックス』)。

同社のプレスリリースによると、「ハリナがソ連の海軍基地に暮らした若い頃、そしてウクライナのキーウに移り、インディペンデント映画で引く手あまたの撮影技師になるまでの旅路を力強く描き出す」とのこと。また、ハリナの技術を称え、敬意を表しつつ、ハリナが命を落とした『Rust』の撮影現場の状況や同作の完成に関わった人々の感情的な体験についても検証するという。

先月、アレックはハリナが亡くなったこの事故の件で、民事訴訟裁判において遺族と和解したことを報告し、また、マットが製作総指揮に就き、2023年1月から撮影を再開することも発表した。アレックは引き続き主演を務め、ハリナとともに大けがを負い、回復したジョエル・ソウザ監督が再びメガホンを取ることも明らかになっている。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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