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『猫たちのアパートメント』監督からメッセージ「不幸な存在としては描きません」

ドキュメンタリー映画『猫たちのアパートメント』から、チョン・ジェウン監督のメッセージとともに、監督と猫たちとの微笑ましいメイキング写真が到着。

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『猫たちのアパートメント』メイキング ©2020 MOT FILMS All rights reserved.
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20代の女性5人の友情、夢や恋、挫折、拾った子猫とのかかわりを描いた『子猫をお願い』のチョン・ジェウン監督の最新ドキュメンタリー映画『猫たちのアパートメント』が、12月23日(金)より公開。この度、チョン・ジェウン監督から日本の観客へのメッセージとともに、本作撮影時の監督と猫たちの微笑ましいメイキング写真が到着した。


>>『猫たちのアパートメント』あらすじ&キャストはこちらから

250匹もの猫たちが住む、ソウル市内にあるマンモス団地。老朽化で再開発が迫る中、猫たちはどうなるのか? 本作は終わりゆく団地の中で、猫たちと住民たちによるお引越し作戦を四季を通じて2年半にわたって捉えた温かなドキュメンタリーだ。

「『猫たちのアパートメント』は、野良猫たちの苦労を見せるための映画ではありません。観るとつらい気持ちになるんじゃないかなと心配しないでください」とチョン・ジェウン監督。

「猫たちを不幸な存在としては描きませんでした。むしろ、一匹でも多くの猫を救おうと努力する、私たちの善意の記録と言えます。住人はアパートを去りましたが、その時から『猫たちのアパートメント』が始まりました。数年間にたくさんの猫と出会い、たくさんの事件もありました。すべてをお伝えすることはできないので、この映画を贈ります」と、団地の猫たちと猫たちを救おうとした人間たちの映画だと語る。

その中心となったのは、団地に住むイラストレーターや作家、写真家などの女性たちが活動する「遁村(トゥンチョン)団地猫の幸せ移住計画クラブ」(略称「トゥンチョン猫の会」)。住民の様々な意見を聞く会を催し、猫たちの顔を見分けるために写真を撮り、イラストを描いてパンフレットを作る。猫たちを再開発地域から安全な場所に移住させる。

そんなささやかな営みから、猫という存在を通して、私たちが暮らす街や社会の矛盾や変化、未来へのヒントが見えてくる。猫を人間の対等なパートナーとして位置づけることで、都市の生態系、アニマルライツ、環境などへの様々な考え方に目を向けさせる作品ともなっている。

『猫たちのアパートメント』は12月23日(金)よりユーロスペース、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。


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《シネマカフェ編集部》

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