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河合優実、錦戸亮&坂井真紀ら共演で連ドラ初主演「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」

映画『勝手にふるえてろ』『ウェディング・ハイ』の大九明子が演出と脚本を務め、作家・岸田奈美の自伝的エッセー「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」をドラマ化。注目俳優・河合優実が連続ドラマ初主演を務め、坂井真紀、錦戸亮らが共演する。

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プレミアムドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」キャスト
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  • 河合優実
  • 坂井真紀
  • 吉田葵
  • 【錦戸亮
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映画『勝手にふるえてろ』『ウェディング・ハイ』の大九明子が演出と脚本を務め、作家・岸田奈美の自伝的エッセー「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」をドラマ化。注目俳優・河合優実が連続ドラマ初主演を務め、坂井真紀、錦戸亮らが共演する。

ブログにつづったエッセーがインターネットで拡散され話題となった岸田さん自身の「家族」を描いた作品は、ベンチャー企業家だった父が急逝し、母は突然車いすユーザーに。弟はダウン症、祖母にはものわすれの症状が現れ始める。岸田さんは、そんな家族をめぐる「楽しい」や「悲しい」といったひと言では説明ができない情報過多な日々の出来事をエッセーに。インターネットで発信すると瞬く間に注目を集め、「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」とのタイトルで書籍化された。

ドラマでは、岸田さんが紡いだ笑えて泣けるエッセーに、家族や関係者への取材によるエピソードや、独自の視点での脚色を加え、全10話で放送する予定。

主人公・岸本七実役は、『PLAN 75』『愛なのに』『由宇子の天秤』などに出演し、映画界で数々の賞に輝く河合優実。主人公を見守る両親として、母・ひとみ役に坂井真紀、父・耕助役に錦戸亮。ダウン症の弟・草太役には、オーディションを経て新人の吉田葵を起用。そして祖母・大川芳子役は美保純という家族が揃った。

演出は、国内外で高い評価を得る映画監督の大九明子。個性的な主人公をコミカルに描きながらも見る者の共感を呼ぶ作風で、岸田さんのエッセンスをどう映像化するのか、期待される。


キャスト&脚本&演出のコメント到着


【河合優実 コメント】

岸本七実役を演じます、河合優実です。
私も七実と同じく長女です。家族のあり方やそれぞれとの距離感は、時が経つにつれ形を変えていくものだなという実感が、私個人にも出てきました。この時機にドラマを通して家族というものについてじっくり考えられることを幸運に思います。今このばらばらの世界で、どんなふうに家族の話ができるのか。また、岸本家の面々がどんなふうにお互いを大切にしている様に、皆様の目に映るのでしょうか。私も楽しみに、七実と共にガンガン成長していく気持ちで演じたいと思います。ぜひ楽しんでください!

【坂井真紀 コメント】

ユーモアとチャーミングが溢れる岸田奈美さんの原作を、お会いするたびにユーモアとチャーミングを得意技として持ってるに違いないと感じる大九明子監督が撮影したら、悲劇も喜劇に変わるに違いありません。気持ち次第で世界は変わるんだなっと台本を読みながら強く思う日々です。人生いろいろありますもの。だから、このドラマを、届けなきゃ、届けたい、と思います。

【吉田葵 コメント】

初めてドラマに出られて、とても嬉しいです。撮影が楽しみです。張り切って、根性で頑張ります!!
奈美ちゃんの本を見たら、家族の写真がめっちゃ素敵でした。
良太先輩と、ひろ実さんと、奈美ちゃんと、おばあちゃんに会いたいです

【錦戸亮 コメント】

この度お話を頂き台本を拝見し、読み終わる頃には「僕で良ければ是非」とすぐにお返事させて頂きました。
魅力的な主人公とその家族が紡ぐ物語の中で、岸本家の父親として陰ながら、そして力強く支え、
皆様に今回のフィクションの様な“ほぼ”実話をしっかりお届け出来る様、精一杯岸本耕助を演じたいと思います。

【美保純 コメント】

21世紀型の、高齢者、まさしく自分もですが、〈ばあちゃん〉は、初チャレンジです。こういう役来ないかなぁー?って願ってました。誰のサンダル履いても走れるそんな日常。帰れる家が出来たような撮影中に春を感じたいです。

【原作:岸田奈美 コメント】
むちゃくちゃ嬉しいです。しんどいことが次々に起きた31年間を生きてこられたのは、家族やまわりの人たちのおかげです。その人たちが、ドラマを作るための取材を受けてくれました。懐かしさを味わい、急に引き出された話にどよめき、びっくりするほど幸せな時間でした。わたしの知らない記憶を、気づかない優しさを、遠ざかっていた大切な人たちを、繋ぎなおしてくれる絆のようなドラマです。どうか一緒に、楽しんで観てください。

【脚本:市之瀬浩子 コメント】
読むと幸福感でいっぱいになる原作を書いた岸田奈美さんは、その渦中で、どんな景色を見てきたのか。そこを出発点に、原作の世界に浸りながら、時に笑える文章に潜む本心を探りながら、ご本人とたくさんの方にお話を伺い、想像して、物語ができていきました。楽しんで頂けると、うれしいです。

【演出・脚本:大九明子 コメント】
この度ついに、『家族』という底なし沼のような題材を描くこととなりました。普通の家族なんてものは存在しないのではないでしょうか。どの家族も、ちゃんと面倒で、ちゃんと特別なのだと思います。そんな、とある特別な一家の、一見、波乱万丈な数年間を、原作の姿勢に倣い、死に物狂いで笑って駆け抜けたいと思います。

プレミアムドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」は5月14日(日)より毎週日曜22時~NHK BSプレミアム・BS4Kにて放送予定(全10話)。

《シネマカフェ編集部》

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