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ハンス・ジマーの音楽で緊迫感増す…ドラン初のTVドラマ「ロリエ・ゴドローと、あの夜のこと」予告編

グザヴィエ・ドラン監督がTVドラマに初挑戦した「ロリエ・ゴドローと、あの夜のこと」から予告編が解禁。音楽はアカデミー賞作曲賞を受賞した『DUNE/デューン 砂の惑星』のハンス・ジマーが担当。

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「ロリエ・ゴドローと、あの夜のこと」(C)Fred Gervais
「ロリエ・ゴドローと、あの夜のこと」(C)Fred Gervais
  • 「ロリエ・ゴドローと、あの夜のこと」(C)Fred Gervais
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“カンヌの申し子”の異名を持つグザヴィエ・ドラン監督がTVドラマに初挑戦した「ロリエ・ゴドローと、あの夜のこと」から、初映像となる予告編が解禁。音楽はアカデミー賞作曲賞を受賞した『DUNE/デューン 砂の惑星』をはじめ、多くのヒット映画を手掛けるハンス・ジマーが担当している。

本作はケベック州の郊外を舞台に、30年前に起きた事件に時を超えてかき乱される家族・ラルーシュ家の姿を、過去と現在を行き来しながら緊迫感たっぷりに描く。メインとなるのは、それぞれが問題を抱える4人の兄妹とその家族で、ラストの15分まで展開が全く読めない究極のサスペンスとなっている。

その一方、ドランがこれまで描き続けてきた家族の物語でもあり、キャラクターたちが過去に起きた事件と、互い、そして自分自身に向き合う姿を、緻密な構成で映し出していく。

彼は本作について、「自身の200%をかけた」と語り、ドランの作家性を凝縮したような濃密な5時間に仕上がった。これまでも語られてきたテーマはもちろん、空想と現実が突如として切り替わる独特の演出や、細部にまでこだわった美術や衣装など、ファンにとっては様々な過去作を彷彿とさせるたまらない要素が詰まっている。


ハンス・ジマーは“同郷”ドゥニ・ヴィルヌーヴの紹介


音楽を担当したハンス・ジマーは、『DUNE/デューン 砂の惑星』でタッグを組んだデヴィッド・フレミングと再び組み、美しいオリジナルスコアで物語にひりひりするような緊迫感を与えている。実は、当初予定していた音楽家が降板し困っていたところを、自身と同じくカナダ・ケベック州出身のドゥニ・ヴィルヌーヴの紹介でジマーの連絡先を教えてもらったというドラン。

人気作曲家ゆえ無理だろうと「ダメ元」での電話をしたというが、なんとジマーは快諾。カナダ出身の天才監督同士の絆が新たな可能性を切り開くこととなった。また、ドランの作品らしく、印象的に様々なポピュラーソングが使われる演出も健在で、カナダ出身のセリーヌ・ディオンほか、「オアシス」やルーファス・ウェインライトなど人気ミュージシャンによる楽曲が登場するのもポイント。

この度解禁となった予告編映像は、ラルーシュ家の末っ子エリオット(ドラン)のセラピーでの対話シーンから始まり、「今朝の気分は?」と聞かれ、すかさず顔を逸らし遠い目をするエリオットの様子から、不穏な空気が漂う。過去・現在もなお抱える家族のトラウマ、苦悩がまるでフラッシュバックのように次々と切り取られる。

一家の受け入れがたい過去とは、ロリエ・ゴドローとは誰なのか、“あの夜”に一体なにがあったのか? ジマーによる音楽が物語の不穏さと緊迫感に拍車をかけ、サスペンスフルでありながら映像美が目に焼きつく、鮮烈な予告編となった。

本作は、本年度サンダンス映画祭インディーエピソディック部門に見事選出され、1月21日に行われたインターナショナルプレミア上映でも好評を博し、本国カナダに次いで先日配信・放送がスタートしたフランスでも「グザヴィエ・ドランにノックアウトされた」(ル・パリジャン)、「グザヴィエ・ドランのこだわりを凝縮したドラマ」(テレラマ)など地元有力紙からも絶賛を受けている。

海外ドラマ「ロリエ・ゴドローと、あの夜のこと」は2月24日(金)よりAmazon Prime Video「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」にて配信(全5話)。


<配信および放送情報>
海外ドラマ「ロリエ・ゴドローと、あの夜のこと」(全5話)
【配信】Amazon Prime Video「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」
<字幕版>2月24日(金)より独占日本初配信開始 毎週金曜1話ずつ更新
【放送】BS10 スターチャンネル
<STAR1 字幕版>3月6日(月)より毎週月曜23時~ほか ※3月5日(日)21時より字幕版 第1話 先行無料放送
《シネマカフェ編集部》

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