Amazon オーディブル(以下、Audible)は、本日8月22日(金)より、川村元気による書き下ろし小説「8番出口」を、声優・梶裕貴の朗読で配信開始する。
累計販売本数190万本を突破し、全世界で社会現象となった“異変”探し無限ループゲーム「8番出口」。二宮和也主演の実写映画公開を前に、監督・脚本を務めた川村氏が自ら書き下ろした小説が刊行。その小説が今回、Audibleでオーディオブックとして登場。

無限に続くかのような地下通路を彷徨い、出口を探し続ける一人の男。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から、外に出ること」。
現実と非現実が入り混じる奇妙な世界で、ほんの些細な判断が運命を大きく左右する。小説版でしか出会うことのできない新たな異変が登場し、登場人物に隠された謎も明かされる。
今回朗読を担当した梶は、TVアニメで多くの人気キャラクターを演じ、ゲーム、ナレーション、洋画吹き替えなど、幅広く活躍中。感情の起伏に合わせて、緩急やトーンを巧みに変化させ、リスナーを物語の世界に引き込む、圧倒的な緊迫感を生み出した。
コメント
梶裕貴
自分自身、夢中になって遊んでいたゲームが、まさかの映画化・小説化し、そのうえ声優として参加させていただくことになるとは…!想像もしていなかった事象の連続に『これは異変なのでは…?』と少し不安になりつつも、大いに楽しみながら朗読させていただきました(笑)。実際にプレイした時の感覚、また、二宮さん演じる実写版の『僕』の雰囲気を脳内にイメージしつつ、声色や緩急、息の使い方などを試行錯誤し、オーディブルならではの魅力を引き出せるよう工夫を凝らしてみました。また新たな『8番出口』の世界を体感していただけたら幸いです。ぜひお聴きください!
川村元気
映画は二宮和也、小説のオーディブルは梶裕貴。なんて恵まれた『8番出口』体験なのだろうと感動しています。映画と小説は双子のような関係です。映画で明かされなかった登場人物の秘密や心の内が、小説では詳らかに綴られています。梶さんはその機微を見事に、緊迫感を持ちつつ叙情的に演じてくれました。聞いているうちに、どんどん『8番出口』の世界に没入していく感覚を味わいました。これはまさに聴く小説であり、聴く映画なのだなと感激しました。
『8番出口』は8月29日(金)より公開。



