初共演の浜辺美波と目黒蓮が、葬祭プランナーを演じる感動のヒューマンドラマ『ほどなく、お別れです』より、新たな場面写真が公開された。
本作は、累計40万部を突破している長月天音の「ほどなく、お別れです」シリーズの映画化。葬儀会社にインターンとして就職したヒロインと、彼女を厳しく指導する指南役の葬祭プランナーがタッグを組み、最高の葬儀を目指す物語。

今回公開された場面写真は、新人葬祭プランナー・美空(浜辺美波)と葬祭プランナー・漆原(目黒蓮)が働く葬儀会社「坂東会館」での温かい日常が切り取られた。
同時に、2人と共に働く同僚・赤坂陽子を、『シティーハンター』「恋は闇」の森田望智、社長・坂東稔を、「僕達はまだその星の校則を知らない」に出演した光石研が演じることも明らかに。

同じく葬祭プランナーで、先輩として美空の悩み相談に乗り、アドバイスを送る陽子。場面写真では、落ち込む美空を屋上で優しく励ます、休憩時間の様子が。

一方、社長の稔は、いつも笑顔を絶やさず、美空と漆原を温かく見守る人物。場面写真では、夜の事務所で漆原と稔が話す場面が収められた。メモが敷き詰められた美空のデスクを横目に帰宅しようとする漆原に声をかける稔は、どんなアドバイスを送るのか注目だ。

コメント
森田望智
私が演じた赤坂陽子は、そこにいるだけで周りが明るくなるようなあたたかい存在。葬祭プランナーとして、数々のお葬式を客観的に見つめる難しい役でしたが、実際に葬祭プランナーの方々の指導を受け、お葬式は悲しいだけではなく、大切な人をその先の世界へ送り出す、ポジティブな想いも込められた儀式なのだと気づかされました。
今回の撮影を通して、自分の家族のことを思い出しました。限られた時間の中で、大切な人を少しでも前向きな気持ちで送り出せるようなお別れの形にしたいと感じました。映画をご覧くださった皆さまにも、その想いを受け取っていただけたらうれしいです。
光石研
撮影期間は2日間でしたが、充実した現場で、濃密な時間を過ごすことができました。坂東稔はとにかく包容力のある、朗らかな人であればいいなと思い演じました。主演の浜辺さんと目黒さんは、お二人ともまっすぐな眼差しを持ち、芯の強さを感じさせる方々。むしろ私の方が包み込まれ、安心してお芝居に臨むことができました。
本作の題材には、“死生観”のようなテーマがあると感じています。人の死とはどういうものなのか…漠然としていながらも、誰にでも訪れるもの。映画を観て、たくさん泣いて、帰り道に家族や友人と作品の話をしてもらえたらと思います。
『ほどなく、お別れです』は2026年2月6日(金)より全国にて公開。



