6日夜(現地時間)、第63回ニューヨーク映画祭で、A24配給のヒューマンドラマ『Marty Supreme(原題)』のシークレット上映会が開催された。
ジョシュ・サフディが監督・脚本を務める本作は、世界卓球選手権で5度の銅メダルを獲得した実在の卓球選手マーティ・ライスマン(2012年死去)をモデルにした物語。映画では主人公マーティ・マウザーとして描かれ、ティモシー・シャラメがその役を演じている。
上映前、ジョシュ・サフディ監督に紹介されてサプライズ登壇したティモシー・シャラメは、「この映画は主人公マーティ・マウザーの物語であることを超えて、いろんな意味でニューヨークへのラブレターなんです」と語り、この街で最新作を初披露できたことに「本当にうれしい!」と喜んだ。さらに、「僕はこのすぐ近くのラガーディア高校に通っていたんです。ここに戻ってこられて本当に最高です!」と地元ニューヨークでの上映に感慨深げな様子を見せた。
この日のティモシー・シャラメはキャップをかぶって登場したが、トレードマークのカーリーヘアがのぞいておらず、ここ数か月ささやかれていた「丸刈り説」が一気に濃厚に。そして本日、自身のインスタグラムに投稿した『Marty Supreme』のプロモーション映像の中で、ついに丸刈り姿を披露した。
『Marty Supreme』は12月25日に全米公開予定。


