柴咲コウ主演のABEMAオリジナルドラマ「スキャンダルイブ」第4話が無料配信。大物俳優の性加害疑惑に“芸能事務所社長”の柴咲と、“週刊誌記者”川口春奈が共闘を決めるが、被害女性A子の正体が明かされ、「タイトルの意味、もっと深いところにありそう」「確実に私の心を削ってくる」など視聴者から反響が寄せられた。
本作は、スキャンダルを巡る芸能事務所と週刊誌の"禁断の攻防戦"を描く、ABEMA新オリジナルドラマ。
一見華やかにみえる芸能界の裏側を舞台に、いまだかつて描かれることのなかったスキャンダルの裏側、そして芸能界の深い闇へと切り込んでいくサスペンスドラマで、ABEMAドラマランキングに3週連続で1位にランクインするなど多くの反響を呼んでいる。

第4話「被害女性A子」では、隠蔽された性加害疑惑を白日の元に晒すべく、咲は事件の被害者で平山梨沙を名乗る人物を探し出す。そして、その女性の衝撃の正体が明らかとなった。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
「見て見ぬふりなんてできない」咲(柴咲コウ)は被害女性と会う
藤原玖生(浅香航大)のスキャンダル掲載の裏で、闇に葬られていた“もうひとつのスキャンダル”。
第4話では、芸能事務所Rafale社長・咲(柴咲コウ)が、週刊誌記者・奏(川口春奈)とともに、KODAMAプロダクションの看板俳優・麻生秀人(鈴木一真)にまつわる性加害疑惑の解明に踏み出す。

事務所内で副社長・香川誠(橋本淳)から「本格的に業界から干される」と強い反対を受けながらも、咲は「今回のことは氷山の一角にすぎない。理不尽に傷つけられた人たちの訴えが、忖度や情報操作でかき消される。そんなことがまかり通るのはおかしい。見て見ぬふりなんてできない」と訴え、事務所のメンバーを説得。
その後、かつての同僚であるKODAMAプロダクション本部長・明石隆之(横山裕)を事務所に呼び出し、“麻生のスキャンダルに関する情報が週刊誌に売られた”という虚偽の噂で咲は明石を揺さぶる。
明石の動きを追った咲たちは、やがて被害女性・莉子(茅島みずき)との接触に成功する。

莉子はかつて「平山梨沙」という芸名で活動していた元タレント。すでにKODAMAプロダクションから示談を持ちかけられており、「もういいんです、示談にするので」と、憔悴しきった表情で口を閉ざす。

当時の事務所や週刊誌に何度訴えても、誰にも真剣に取り合ってもらえず、何も変わらなかった経験から、納得できるのか問いかける咲たちに、莉子は「もうお金で解決して全部忘れようと思うの。そんなに悪いことですか」と訴える。
咲は、そんな莉子の言葉に静かに耳を傾けながら、「傷つけた側が守られ、傷つけられた側が守られない。そんなの、絶対にまちがってる。麻生を野放しにしてはいけない」と語りかけ、もう一度奮い立たせようとする。
その後、奏をRafaleに呼び出した咲。しかし莉子は奏の姿を見るや否や、顔を強張らせて「この人に話すことはありません」と言い放ち、その場を立ち去った。空気が凍りついたその場で、明らかになったこと──それは、莉子が奏の“実の妹”であったという衝撃の事実。

疎遠だった妹・莉子との思いがけない再会に立ち尽くす奏。奏は咲に、妹・莉子との溝が生まれた理由、そして姉として抱えてきた複雑な思いを咲に打ち明ける。
大手事務所に編集長が忖度、奏(川口春奈)はインタビューを任され…
一方で、KODAMAプロダクションはさらなる“情報操作”に動き出す。KODAMAプロダクション社長・児玉蓉子(鈴木保奈美)に依頼された週刊文潮編集長・橋本正剛(ユースケ・サンタマリア)は、麻生の海外進出プロモーションのための誌面インタビューを進行。

その記者に、KODAMAプロダクションから直々に奏が指名されることに。インタビュー中、麻生に向き合った奏は、麻生の本質を探るように「演じる上で、ご自身と重なる部分はありますか?たとえば……他人には見せられない“二面性”があるとか」と質問。

麻生はほほ笑みながら「人は誰でも、秘密を隠し持っているものではないでしょうか」と返した。その言葉の裏に、いったい何が隠されているのか――。
明かされた“被害女性”の正体、麻生の意味深なひと言。緊張が走った第4話に視聴者からは、「展開が凄すぎる」「ドラマのタイトルの意味、もっと深いところにありそう」「直接的な過激な描写はないけど、確実に私の心を削ってくる」など反響が寄せられた。

「スキャンダルイブ」は毎週水曜22時よりABEMAにて放送中。
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