第98回アカデミー賞授賞式が3月16日(日本時間)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『ワン・バトル・アフター・アナザー』が作品賞を受賞。『罪人たち』の猛追をかわし、大本命が今年の映画賞レースを“逃げ切った”。
ベルリン、カンヌ、ヴェネチアの3大映画祭で受賞歴を誇るポール・トーマス・アンダーソンが、トマス・ピンチョンの小説「ヴァインランド」からインスピレーションを得て、冴えない元革命家の男が、何者かにひとり娘を狙われたことから次々と現れる刺客たちとの戦いを強いられ、逃げる者と追う者が入り乱れる追走劇を展開する。
本作は、ニューヨーク映画批評家協会賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞、全米映画批評家協会賞、クリティクス・チョイス・アワード、ゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞など、名だたる映画賞で作品賞に輝き、2025年のハリウッドを牽引した。

第98回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞など12部門で計13ノミネート。そのうち、作品賞、助演男優賞、監督賞、キャスティング賞など計6部門を受賞した。
受賞コメント
ポール・トーマス・アンダーソン
監督賞を受賞したときにキャストに「ありがとう」と伝えるのを忘れていました。レオ、ベニチオ、ティアナ、ショーン、レジーナ、そしてチェイスこそこの作品の心でした。乾杯!ありがとう


