イ・レ、チン・ソヨン、ソン・ソックらが共演、韓国映画で初めて第74回ベルリン国際映画祭「Generation Kplus」部門の最優秀作品賞〈クリスタル・ベア賞〉を受賞した『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』から予告編とメインビジュアルが解禁となった。
主人公は、母を亡くし家も失った女子高生イニョン(イ・レ)と“魔女”と呼ばれる芸術監督ソラ(チン・ソヨン)。
どんなときもポジティブで笑顔が絶えない高校生イニョンと、どんなことにも完璧を求め人との距離を保ち自分を律する芸術監督のソラが、不思議な共同生活を得て心の距離が縮まっていく様子を描いている。
物語の舞台となるのは、常に笑顔で息を合わせて豪華絢爛なステージを創り上げるソウル国際芸術団。
公演中に交通事故で母を失くした過去を持つイニョンは、団員から「イニョンは団費を払ってない ママが去年死んだんだって」と陰口を叩かれ浮いている存在。悔しさと悲しさで涙がこぼれそうになるなか、イニョンは強気にわざと相手を転ばせた上で「友達同士、仲良くしよ」と笑顔で言い返す。

一方、完璧を求めるがゆえ常に団員たちに厳しく指導し、“魔女”と呼ばれている芸術監督ソラは、イニョンに対しても「遅れないで」と容赦ない指摘をする。
母を亡くしたった独りの世界に残されたイニョンと、自分にさえも完璧を求め人と距離を置くソラ。“孤独”という共通点を抱えた2人の、不思議な共同生活が始まる。

生活習慣も違う2人は、食事に対する考えももちろん違う。栄養ドリンクしか飲まないソラに対し、料理を振る舞うイニョン。しかし、自分のペースを乱されたソラは「余計なことしないで」とキツく当たってしまう。
そんなイニョンは「監督の誕生日だから お祝いしたくて…」と素直な気持ちを伝える。こうして、イニョンの真っ直ぐな優しさにソラも次第に心を開いていくのだ。
さらに、ソン・ソックが演じる町の薬剤師ドンウクは、泣いているイニョンを優しく見守る姿を見せ、唯一頼れる大人としての存在感を見せる。

このほか、「善意の競争」のチョン・スビンが演じる、イニョンを敵対視するナリとの関係性や、「ムービング」のイ・ジョンハが演じる、イニョンの唯一の友達で1日1回の愛の告白を欠かさない一途なドユンとの恋模様など、イニョンを中心に様々な想いを抱えた人物たちが登場。

タイトルの通り、『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』とあなたの心を癒してくれる温かなストーリーが期待できる。映像の最後にはソラ監督がイニョンに向けて「イニョンの幸せがみんなの幸せよ」と語りかける言葉も印象的だ。

さらにメインビジュアルが解禁。イニョンやソラがそれぞれの人生を見つめるような優しい視線を感じる写真が並ぶ中、暗号のような数字の羅列、美味しそうな“ご飯泥棒”のスパムと目玉焼き、舞踏用のシューズや扇子など、劇中で重要な意味を持つアイテムの数々が散りばめられている。

『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』は4月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。




