山時聡真と菅野美穂が主演する映画『90メートル』より、大森元貴が本作のために書き下ろした主題歌「0.2mm」の映画版スペシャルMVが公開された。
本作は、人生の岐路に立つ高校生の息子と、難病を抱えるシングルマザー、複雑な思いを抱える親子の絆と揺るぎない愛を綴った感涙物語。

今回到着した映像は、ピアノの優しいメロディーとともに、佑(山時聡真)と美咲(菅野美穂)の思い出をふり返るかのように始まる。幼い佑と元気だったころの美咲のとある日の一コマや、高校生になった佑が楽しげに学校生活を送る姿が切り取られた。
そしてイントロが終わると一変、現在の日常へ。難病を発症した美咲のために大好きなバスケットを辞め、慣れない家事や介護に戸惑いながらも懸命に向き合う佑。当たり前にできていたことが次第にできなくなっていく現実に直面し苛立ちを募らせる美咲。不器用な親子の姿が赤裸々に映し出されるが、そんなふたりに寄り添うように、大森の優しくも力強い歌声が包み込む。

そして、周囲の助けにより、少しずつ変わっていく親子。ラストでは、佑が美咲のベッドサイドに腰掛け、静かに会話を交わすシーンに変わり、親子が再び通じ合うことができた瞬間も。
「ほんの少しだけ風が吹くように、少しだけ 背中が押せればいいなという気持ちで作りました」という大森の願いが込められた楽曲とともに、親子二人三脚で過ごしてきた日々の軌跡が伝わってくる。
なお、著名人からコメントも到着。自身も子育て中の北川景子は「90メートルの意味を知るとき、温かい涙が止まりませんでした」と劇中で明かされるタイトルについて言及し、益若つばさは「高校生の息子を持つ母として、冒頭から終わりまで何度泣いたことか、、」と本作の美咲の気持ちに深く共感。子ども食堂のボランティア活動を行っているやしろ優は「頼れない環境、頼ることの大切さ、その切なさ。私は児童支援に携わっていて日々『頼ってほしい』と思う立場でもあるので、そのリアリティに胸が締め付けられました」と語った。

『90メートル』は3月27日(金)より全国にて公開。



