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“インド行き” イ・ジュビン、主演級女優になっても消えぬ「満たされない思い」と僧侶の温かい助言

女優のイ・ジュビンが、長い無名時代を耐え抜いた後に訪れた思いがけない悩みを打ち明けた。夢見た瞬間を手に入れたものの、思い描いていたような幸せは訪れなかったという率直な告白だった。

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女優のイ・ジュビンが、長い無名時代を耐え抜いた後に訪れた思いがけない悩みを打ち明けた。夢見た瞬間を手に入れたものの、思い描いていたような幸せは訪れなかったという率直な告白だった。

【写真】イ・ジュビン、華やかな女優の姿を捨てインド行き!真摯な素顔に好感度UP

5月25日に放送されたSBSバラエティ番組『法輪ロード:僧侶と客』(原題)では、法輪和尚と出演者たちが、釈迦が悟りを開いた場所であるインドのブッダガヤへと向かう旅が描かれた。ブッダガヤは仏教精神の原点とも言える修行の地であり、悟りの意味を探求する特別な場所でもある。

「30歳でようやく掴んだチャンス」10年に及ぶ無名時代

この日、法輪和尚と列車で移動していたイ・ジュビンは、自身の長い無名時代と現在の悩みについて静かに口を開いた。

彼女は「10年間ひとりで過ごし、30歳になってようやく役をもらえました」とし、「俳優を目指していた期間だけで10年でした」と告白した。

続けて、「演劇のオーディションから短編のインディーズ映画まで本当にたくさん受けましたが、落ちてばかりでした。最初は1、2年やってみてダメなら別の仕事をしようと思っていたのですが、いつの間にか10年が経っていました」と振り返り、「意地で持ちこたえたんだと思います。耐えているうちに運良く良い作品にキャスティングされ、その後は休むことなく働き続けるようになりました」と語った。

夢を叶えたあとに襲ってきた「虚無感」

俳優として軌道に乗り始めてからも、立ち止まることはできなかったという。イ・ジュビンは「このチャンスを逃したくなかったんです。仕事が途切れるのが嫌で、さらに一生懸命やりました。少しずつ大きな役も任されるようになり、主演も務めるようになりました」と明かした。

しかし、期待していた幸せは予想とは違っていた。

「昔は、携帯の料金を気にせず、デリバリーを頼めて、家賃の心配なく暮らせたら幸せになれると思っていました。それがずっと夢だったのに、いざそういう状況になっても、心が満たされる感覚がなかったんです」

彼女はそう吐露し、「『何をすれば幸せになれるのだろう』『私が本当に望んでいることは何だろう』という考えが頭の中をぐるぐると巡っています」と複雑な心境を打ち明けた。

(画像=SBS)

法輪和尚の温かい助言「穏やかな湖のような心を」

これに対し、法輪和尚は「成功する前は、成功すれば幸せになれると考えますが、実際に成功しても幸せではないこともあります。『本当に望むものが一つだけ決まっている』と思い込んでいるから、探し続けてしまうのです」とアドバイスを送った。

また、「人が望むものは状況によって常に変わります。これを無視して『本当に望むもの』を見つけようとしても答えは出ません」と語り、名作絵本『花たちに希望を』に触れながら、「数多くの過程を経て頂上に登りつめても、虚しさだけが残る場合があります。重要なのは省察(自身を省みること)です」と強調した。

法輪和尚は「不安だからといって消そうとするのではなく、自分が今どんな状態なのかに気づくことが大切です。心が揺れるとき、自らを静かに見つめること、それが省察なのです」と説明。続けて「省察ができるようになると、良いことがあっても浮かれすぎず、失望して大きく崩れ落ちることもなくなります。荒れた波のような心ではなく、穏やかな湖のような心を持つことです」と温かい言葉をかけた。

10年の無名時代を経て夢を叶えたものの、また新たな問いの前に立ったイ・ジュビン。彼女の率直な悩みと法輪和尚の助言が、多くの視聴者の心に深い共感を呼んでいる。

(記事提供=OSEN)

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