リーアム・ニーソン主演『ハードボイルド』(原題:Absolution)が、10月9日(金)より全国公開されることが決定した。
ボストンの裏社会。かつて拳ひとつで這い上がった元ボクサーの運び屋。人生の終盤、彼に突きつけられたのは、記憶が徐々に失われていく残酷な病だった。それでも胸の奥で消えずに残るのは、かつて捨てた家族への深い悔恨。
すべてを忘れてしまう前に、せめて人として正しい生き様を遺したい…。そんな矢先、長年の友が人身売買に手を染めていることを知る。旧友を止め、未来を奪われる少女たちを救うこと。それこそが、彼が最期に家族へ捧げる、命がけの贖罪だった。記憶が蝕まれていく恐怖に苛まれながらも、男は残された命のすべてを懸け、再び立ち上がるのだった…!
『96時間』『プロフェッショナル』など数々のヒット作でアクション映画界の第一線に立ち続けてきたリーアム・ニーソン。今年6月7日に74歳を迎えた名優が、出演作100本を超えるキャリアの集大成として選んだのが本作。
近年はアクション映画からの引退を示唆しているだけに、スクリーンでその雄姿を目に焼き付ける貴重な機会となるかもしれない。また本作は、全米TOP10入りを果たすスマッシュヒットを記録している。
リーアム・ニーソンが本作で演じるのは、痛みを抱えながら生きる等身大の男。若き日に培ったボクサーとしての経験を役に生かし、肉体的にも精神的にも限界へ挑む、真に迫る熱演を披露している。
愛車のシボレー・シェベルを走らせ、人身売買の闇から無垢な少女たちを救うため命懸けの奪還作戦に身を投じる主人公。消えゆく記憶のなか、破滅を恐れず贖罪を果たそうとするその姿には、リーアム・ニーソンのキャリアを重ね合わせずにはいられない。
監督を務めるのは『スノー・ロワイヤル』に続きニーソンと再びタッグを組むハンス・ペテル・モランド。脚本はトニー・ゲイトンが手がけた。
共演には『ドライヴ』『ヘルボーイ』シリーズのロン・パールマンを迎え、裏社会を生きる男たちの滅びの美学を圧倒的な緊張感で描き出す。
1980~90年代ノワールの魂を受け継ぐ骨太な人間ドラマと、切れ味鋭いクライム・アクションが融合した一本となっている。
『ハードボイルド』は10月9日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。



