ジュディ・オングが出演し、興行収入38億6,000万円超を記録し台湾映画史を塗り替えた『陽光女子合唱團』(英題:Sunshine Women’s Choir)が、邦題『陽だまりの歌が聴こえる』として2027年元旦、1月1日(金)に公開決定。特報映像が解禁された。
女子刑務所でひとりの女児が誕生した。母フイジェンと舎房の仲間たちは彼女を守り育ててきたが、娘に迫る「失明の危機」が穏やかな日々に影を落とす。救うには養子に出すしかない――その決断を前に、母としての愛情と娘の未来の狭間で揺れるフイジェンは、“最後に美しい記憶を残したい”と合唱団の結成を決意する。
過去の傷を抱えた彼女たちは最初こそ反発し合うが、歌を通して少しずつ心を開き、やがて家族のような絆を育んでいく。迎えた音楽祭の本番、祈りのような歌声は鉄格子を越え、愛する人々へ静かに届く。そして、フイジェンは“娘の行く先にそっと寄り添うための決断”を静かに抱きしめていた…。

女子刑務所という閉ざされた環境を舞台に、家庭内暴力や経済的困難、孤立、母子関係の断絶といった、社会で女性が直面する現実を映し出す本作。そこで生きる女性たちの姿は驚くほど身近で、彼女たちの痛みや喜びに静かに寄り添うことになる。
監督は『悲しみより、もっと悲しい物語』で世界的評価を得たギャビン・リン。実話に着想を得た本作は、2010年の韓国映画『ハーモニー 心をつなぐ歌』の台湾リメイク版。
「音楽は言葉より早く心に届く」という信念を軸に、衝突を抱えながらも歌を通して自らを赦し、誰かを受け入れ、再び歩き出そうとする女性たちの姿を丁寧に描き出す。

「魅せられて」が大ヒットした1979年以来、47年ぶりに台湾映画へ出演したジュディ・オングをはじめ、実力派キャストが出演。彼女たちが響かせる歌声は祈りのように温かく、閉ざされた世界に差し込む“陽光”となってスクリーンに希望を宿す。
この度解禁された特報映像では、まもなく養子として刑務所を離れる娘との“最後の思い出”を残そうと、アイビー・チェン演じる母フイジェンが合唱団の結成を願う姿が映し出される。彼女の想いに心を動かされた仲間たちが力を合わせて生み出した歌声が重なり、優しさと祈りが響き合う映像となっている。

併せて公開された場面写真には、刑務所で生まれた女の子の誕生日を囲んで祝福する女性たちの穏やかな表情が捉えられているほか、合唱団を結成した受刑者たちが並んで歌声を響かせる場面、ジュディ・オング演じるユーインが指揮を振るう姿など、歌うことで彼女たちの物語が静かに切り開かれていく瞬間が収められている。

『陽だまりの歌が聴こえる』は2027年1月1日(金・祝)より全国にて公開。



