「好きになった男は、官能小説家だった…」。藤井みつる原作のベストセラーコミックを映画化した『官能小説』が2月17日(土)公開初日を迎え、主演の大久保麻梨子、北条隆博、坂牧良太監督の3人が舞台挨拶に立った。
「白いマスクをした女が子供を襲う」「マスクを取ると、その口は大きく裂けている」。1970年代後半、その存在がまことしやかにささやかれ、世の小学生たちを恐怖のどん底に突き落とした“口裂け女”。そして30年後の現代、再び悪夢が蘇る——。
くらもちふさこの大人気コミックの映画化作品『天然コケッコー』が今年の夏休みに劇場公開されることが決定した。原作となった同名漫画は雑誌「コーラス」(集英社)に1994年から2000年にかけて連載され、数多くの読者を獲得している。
実話をもとに、伝説のバイク・“インディアン”にまたがり、63歳にして“世界最速”に挑んだ男の生き様を描いた『世界最速のインディアン』。2月3日(土)からの公開以来、銀座テアトルシネマでは週末は全回満席。また撮影に使用したバイクが展示されている新宿テアトルタイムズスクエアでも2週目の週末には前週比・116%を記録し、上映後には展示中の“1920年型インディアン・スカウト”に記念撮影の人だかりができるなど活況を呈している。
一途に夢を追いかける若者たちを描いた青春映画『キャプテントキオ』が2月17日(土)に初日を迎え、主演のウエンツ瑛士、中尾明慶をはじめ、泉谷しげる、いしだ壱成、日村勇紀、山岡由実、渡辺一志監督らが集まり、シネ・リーブル池袋で舞台挨拶を行った。
ここ数年、続いている空前のクラシックブーム。コミックに引き続き、ドラマ、アニメーションと絶好調の「のだめカンタービレ」をきっかけに、敷居の高いと思われていたクラシック音楽に興味を持った人も多いとか。そして、もうひとつ、日本のエンタテインメント業界からクラシックブームに拍車をかけそうな作品が誕生しました。それが、さそうあきらの漫画を原作に持つ『神童』。
ハードボイルド&サスペンス路線を貫き、絶大な支持を受けたテレビドラマ「アンフェア」の映画化『アンフェア the movie』がついに完成し、主演の篠原涼子を始めとした主要キャストの江口洋介、椎名桔平、成宮寛貴、加藤雅也、大杉漣、寺島進が集合。バツイチ、子持ち、大酒飲み、しかも美人、そして、検挙率ナンバーワンを誇る敏腕刑事、雪平夏見の活躍を描いた本作の舞台挨拶が2月15日(木)、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われた。
豪華客船の沈没映画の代表作は…と聞かれて真っ先にジェームズ・キャメロン監督の『タイタニック』を思い浮かべる人は多いだろう。レオナルド・ディカプリオの出世作とあってその知名度はかなりのもの。しかし、その『タイタニック』に多大な影響を与えた映画があることをご存知だろうか。1972年に製作された『ポセイドン・アドベンチャー』──パニック映画の傑作と言われる作品だ。
その名作を34年振りにリメイクしたのが2006年に公開された『ポセイドン』。「災害の続く21世紀において、何の前ぶれもなく豪華客船を襲う悲劇を描いた『ポセイドン・アドベンチャー』をいい比喩として描きたいと思った」と、巨匠ウォルフガング・ペーターゼンがメガホンを取ったのだ。『エアフォース・ワン』、『トロイ』などハリウッド超大作を数多く手掛けるなかで本作は『U・ボート』、『パーフェクト ストーム』に続く3作目の海洋パニック映画となる。
スカーレット・ヨハンソンが4年越しの思いを結実させ出演を果たした『ママの遺したラヴソング』の公開初日が、4月7日(土)に決定した。
男前スター紹介第5弾の今回は、「BONES(ボーンズ)」のデヴィッド・ボレアナズをピックアップ! 骨を鑑別する法人類学者のヒロインが研究所の仲間やFBI捜査官とチームを組み、様々な事件を解決へと導いていく「BONES」は、「CSI:科学捜査班」などでおなじみのスタイルとなっている1話完結型犯罪捜査ドラマ。毎回勃発する事件の謎に被害者の人骨などから迫っていくという、ちょっと変わったアイデアが番組の持ち味となっています。
1982年にトニー賞13部門ノミネート、6部門受賞という快挙を成し遂げた伝説のミュージカルを完全映画化した『ドリームガールズ』。こちらもオリジナルのミュージカルに負けじと、本年度アカデミー賞においてエディ・マーフィ(助演男優賞)とジェニファー・ハドソン(助演女優賞)のダブル・ノミネートを含む、最多6部門8ノミネートを果たしている。本作の日本公開を今週末に控え、ジェニファー・ハドソン、ビル・コンドン監督、そしてプロデューサーのローレンス・マークが来日。2月14日(水)、日本の名門ジャズクラブ・ブルーノート東京にて来日記者会見が行われた。
『氷の微笑』、『スターシップ・トゥルーパーズ』のポール・ヴァーホーヴェン監督が、故国オランダにおける戦時中のレジスタンスに焦点を当てて描いたサスペンス・エンタテインメント『ブラックブック』。本作の公開初日が3月24日(土)に決定した。
開催中の第57回ベルリン国際映画祭で、主演の土屋アンナと蜷川実花監督の、花魁道中を模してのレッドカーペットへの登場が大きな話題を呼んだ『さくらん』。現地時間の2月10日には映画祭の期間中にベルリンで開催される蜷川さんの写真展のオープニング・レセプションが行われた。蜷川さんにとってドイツでの写真展は初開催となるが、会場のギャラリーには『さくらん』の極彩色写真を中心に、蜷川さんの代表的な作品群も展示され、前日の公式上映に引き続き注目を集めそうだ。