映画『パーマネント野ばら』(吉田大八監督)の初日舞台あいさつが5月22日(土)、東京・新宿ピカデリーで行われ、主演の菅野美穂、共演の江口洋介、小池栄子らが顔を揃えた。
先日より開催中のカンヌ国際映画祭。現地では、上映された各作品への称賛や辛口コメントが入り乱れ、あと数日のうちに最高賞パルム・ドールがいよいよ発表される——。今年で63回目を迎えるとあって、これまで幾多の名作、傑作を掘り起こし、数多くの名匠の名をその歴史に刻んできた同映画祭。今年の開催を記念して、映画サイト「シネマカフェ」内の映画体験型サイト「シネマライブ!」では、40年以上も前の1964年、第17回同映画祭でパルム・ドールを受賞し、かのカトリーヌ・ドヌーヴをスターダムに押し上げた『シェルブールの雨傘』の試写会を開催。これに先立ち、作品にちなんで「あなたが雨の日に観たい映画は?」というテーマで投稿を募集した。今年のパルム・ドール発表を前に、こちらの投票結果をひと足早く大発表!
カンヌ映画祭も残すところあと3日。こちらでの評価を総合すると、最高賞パルムドールに一番近いところにいると思われるのが、イギリスのマイク・リー(『秘密と嘘』でパルムドール受賞経験あり)が中高年シングルの悲喜劇をつづる『Another Year』(原題)と、地元フランスの監督兼俳優グザビエ・ブーヴォワによるアルジェリアの修道士殺害事件に基づく美しくも悲しいドラマ『Of Gods and Men』(原題)。
いくつになっても恋に悩み、恋に励まされ、恋に生きるのが“女の子”というもの。菅野美穂の8年ぶりの主演映画『パーマネント野ばら』は、まさにそんな女たちの姿を描いた作品である。山あいに佇む小さな美容室「パーマネント野ばら」は、恋バナで盛り上がる、まさに女たちの“ザンゲ室”! 優しくて、情けなくて、どうしようもない女たちがもがきながら、一生懸命に生きる姿は、あなたの中にきっとある“恋に恋する気持ち”をもう一度呼び起こしてくれるはず。そこで、シネマカフェでは女性読者を対象に、あなたの忘れられない恋のエピソードを募集。映画の公開を前に、そのエピソードの一部を大公開!
映画『ボックス!』主演の市原隼人が5月20日(木)、東京・タワーレコード渋谷店屋上で、同作主題歌「LAUGH IT OUT」でコラボレーションするロックバンド「RIZE」と「RIZE with 隼人」として初ライヴを行った。
映画『鉄男 THE BULLET MAN』の公開直前イベントが5月20日(木)、東京・赤坂オフィスハイツで行われ、興奮した脳波が映像を変化させる世界初の映像システム「鉄男TBMJオリジナルAR」がお披露目された。
4月某日、CSチャンネルNECOの番組「千原ジュニアの映画製作委員会」で、千原ジュニアがとある作品の宣伝会議に参加し、その場で洋画に邦題をつけるという企画が収録された。
松たか子、木村佳乃、岡田将生らが5月19日(水)、都内ホテルで行われた映画『告白』(中島哲也監督)の完成報告会見に出席した。
野球評論家の清原和博氏が5月19日(水)、都内スタジオで、PRを務める映画『ザ・ウォーカー』のTVスポットCM収録と“宣伝番長”就任会見に臨んだ。
海外ドラマ「カイルXY」のCM制作会見が5月18日(火)、都内スタジオで行われ、“ケンジXY”として男装に挑戦し、CMに出演するタレントのはるな愛が登場した。
カンヌに世界のキタノが帰ってきた。17日夜(現地時間)、コンペティション部門に選ばれた北野武監督の『アウトレイジ』の公式上映が行われた。上映直前、監督が会場内に入ったときから、まず3分ほど拍手が鳴り止まず、上映後も5分近くスタンディング・オベーションが贈られた。これには北野監督は顔を赤くして、照れまくることしきり。手を胸の前で合わせて、観客に感謝の意を伝えていた。
映画『怪談レストラン』の現場会見が5月18日(火)に開催された。昨年の全日本国民的美少女コンテストでグランプリとモデル部門賞をダブルで受賞した工藤綾乃が、映画初出演、初主演にもかかわらず、物怖じしない強心臓ぶりを発揮し、共演のアンガールズ(田中卓志、山根良顕)、響の長友光弘らと共に会見を盛り上げた。
ウディ・アレンが、今年もカンヌを大いに沸かせた。本国アメリカのアカデミー賞にもめったに現れないアレンだが、カンヌには毎年のように登場。今年も新作『You Will Meet A Tall Dark Stranger』(原題)がコンペティション外の招待作品に選ばれ、主演のナオミ・ワッツ、ジョシュ・ブローリンらと共にカンヌ入りした。