10年前に亡くした最愛の女性から届いた贈り物。それは彼女が楽しみにしてた、2人の新婚旅行のしおりだった——。昨年の釜山国際映画祭のオープニングを飾り、韓国で多くの涙をさそった切なくも美しいラブストーリー『ノートに眠った願いごと』。11月の日本公開に向けて結成された、本作の公式ファンクラブ「もみじ会」で、このたび本作の先行試写会が当たるユニークな投稿企画がスタートした。
日本映画界で確かな存在感を放つ俳優・浅野忠信と監督・青山真治が再びタッグを組んだ『サッド ヴァケイション』。先日、『監督・ばんざい!』、『スキヤキ・ウェスタン ジャンゴ』とともにヴェネチア国際映画祭への出品が決定した本作が、続いて9月6日(木)より開催されるトロント国際映画祭の<ヴァンガード部門>に正式出品されることが決定した。
芥川賞作家・絲山秋子の小説を原作に、精神病院を抜け出した2人の若者の逃亡劇を明るく爽快に描き出した『逃亡くそたわけ−21才の夏』。先の宮崎映画祭のオープニングを飾り、韓国のプチョン国際ファンタスティック映画祭でも注目を集めた本作が、全国での公開を前に、物語の舞台である九州で10月6日(土)より先行上映されることが決定した。
いよいよ8月25日(土)より公開となる、人気シリーズ第4弾『TAXi 4』。夏の暑さを吹き飛ばす勢いで、前作にも増してカー・アクションが冴え渡る本作から、また新たなニュースが届いた。世界的な活躍を見せるバンド、“スカパラ”こと東京スカパラダイスオーケストラと、本作の吹き替え版で声優を務めたタレントの高田純次が、本作の日本語吹き替え版テーマ曲で“合体”することが決定した。
台湾の人気アイドルグループ「F4」のメンバー、ヴァネス・ウーが今度は香港カンフー映画のヒーローに! 10月に公開が決定した、ヴァネス主演最新作『カンフー無敵』からファン垂涎の情報が届いた。ヴァネスの28歳の誕生日となる8月7日(火)より、本作の前売り鑑賞券が発売されることが決定した。
ダウンタウンやナインティナインなど数多くの人気お笑い芸人を輩出してきた大手プロダクション、吉本興業がいま進めている新たなプロジェクト『YOSHIMOTO DIRECTOR'S 100 〜100人が映画撮りました〜』。その名の通り、1年間で吉本興業に所属する芸人のうち100人(組)がメガホンをとり、それぞれ約30分の短編映画の制作を行い上映するという、この壮大な企画が7月7日(土)より、オープンしたばかりの新劇場、神保町花月とヨシモト∞ホール(渋谷)の2か所にて開催されている。
8月29日(水)に開幕する、今年のヴェネチア国際映画祭。先日、青山真治監督の最新作『サッド ヴァケイション』が<オリゾンティ部門>に正式出品されることが決定したばかりだが、さらに全編英語の台詞による和製西部劇『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』が<コンペティション部門>、北野武監督が映画を愛する全人類に捧げたエンターテイメント『監督・ばんざい!』が<招待作品部門>へ出品されることが決定した。
『映画クレヨンしんちゃん』シリーズで多くの子供と大人の心を捉えた監督・原恵一が5年の歳月をかけて完成させた『河童のクゥと夏休み』がいよいよ7月28日(土)より公開される。これを記念して、本作の公開劇場であるシネ・リーブル池袋、東劇を始めとする全国51館(一部劇場を除く)では、地球環境に配慮した「クールビズ」の一環として、公開日より1週間、劇場内の温度を通常より2度高く設定することが決定した。
九州の田舎町を舞台に、バスジャック事件で深い傷を負った被害者たちの心の崩壊、そして再生への旅を描いた『EUREKA ユリイカ』('00)でカンヌ映画祭において高い評価を受けた青山真治監督。続く2作もカンヌに正式出品され、すっかり国際舞台の常連となった監督の待望の最新作『サッド ヴァケイション』が、本年度のヴェネチア国際映画祭の<オリゾンティ部門>に正式出品され、そのオープニング作品として8月31日(金)に上映されることが決定した。
スティーヴン・スピルバーグとマイケル・ベイという、ハリウッドの二大スーパーヒットメイカーが初めてタッグを組んだ『トランスフォーマー』。6月には主演のシャイア・ラブーフとミーガン・フォックスが、そしてつい先日、マイケル・ベイ監督とジョシュ・デュアメルが来日しジャパンプレミアが開催されるなど、8月4日(土)の公開へ向けて、いよいよ盛り上がってきている。
マンハッタンでのウエディング・パーティで10年ぶりに再会したかつての恋人同士。この再会は偶然? それとも必然? ぎこちない会話の中で、互いの心を探り合う2人。そしてラストダンスも終わり、夜明けまで数時間…。やがて止まっていた時計の針が動き始める——。
不規則に波打つ独特の流線型のフォルムに鋭角的な直線が織りなす絶妙なバランス。その大胆で奇抜なスタイルで、常に見る者に新鮮な驚きを与える現代建築の巨匠、フランク・ゲーリー。御歳80歳を前にしてなお尽きることのない彼の情熱とインスピレーションはどこからやってくるのか? 彼の盟友であり、アカデミー賞監督のシドニー・ポラックが希代の建築家の素顔に迫ったドキュメンタリー『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』。6月から公開されていた本作が、大好評に応え、8月11日(土)から8月24日(金)までの2週間にわたって、Bunkamuraル・シネマにてアンコール上映されることが決定した。
1985年に発表されたガス・ヴァン・サントの長編デビュー作『マラノーチェ』。『ドラッグストア・カウボーイ』、『マイ・プライベート・アイダホ』へと続く“ポートランド三部作”の記念すべき第1作でもあり、当時から各国の映画祭で高く評価されながらも、これまで公開されることのなかった本作が7月21日(土)、ついに劇場公開を迎えた。これを記念して、監督を敬愛するアーティストによるトークショー、さらにライブイベントが、公開劇場のシネマライズで開催されることが決定した。