ボクシング界を退いて十数年、最愛の妻・エイドリアン(タリア・シャイア)を亡くし、息子とも疎遠になったロッキー(シルヴェスター・スタローン)は、フィラデルフィアで小さなレストランを営み、常連客を相手に過去の栄光を語る孤独な日々を送る。そんなある日、テレビ番組で現在のチャンピオンであるメイソン・ディクソン(アントニオ・ターバー)とロッキーとのバーチャル試合が放映され大反響となり、ロッキーは再びリングに上がることになる。手強い対戦相手、不運、そして何より、年老いた自分自身と戦いながら、ロッキーは命を賭けて自らの限界に挑むことに…。
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シルベスター・スタローンが、お馴染みの役柄ロッキー・バルボアを新作スピンオフ映画『Creed』(原題)で再演するようだ。マイケル・B・ジョーダンが、『ロッキー』シリーズ…
「HEROES/ヒーローズ」の大ヒットをきっかけにそれぞれブレイクを迎えたキャストたちですが、もちろんほかの作品でも彼らの勇姿を見ることができます。クレア役のヘイデン・パネッティーアが「アリーmyラブ」で知られていることは前回触れましたが、映画ならケイト・ハドソンの姪を演じたラブコメディ『プリティ・ヘレン』もキュートで印象深いところ。ラブコメディと言えば、マシ・オカが『キューティ・ブロンド/ハッピーMAX』にチラリと登場しているのも見逃せません。
みなさんもご存知の通り、今年のアカデミー賞で最も話題になった映画のひとつは、2003年に香港のみならず日本でも大ヒットした『インファナル・アフェア』のリメイクである、マーティン・スコセッシ監督作品の『ディパーテッド』でした。そうです…ハリウッドでは最近リメイクが多数作られているんですよね。もう1つの流れとして、続編がさらに続々と製作されています。ハリウッド史上、最も有名なメガヒット・シリーズのひとつ、『ロッキー』の最終章、『ロッキー・ザ・ファイナル』がついに全米で公開されました(日本では4月20日(金)に公開されます)。大抵、続編は前編に比べるとストーリーが面白くなかったり、逆に力が入り過ぎのように感じてしまうんですけど、今のところ『ロッキー・ザ・ファイナル』の評判はまずまずのようです。
1976年、当時まだ無名だった俳優が自分で脚本を書き、自身の主演で映画化したのが『ロッキー』。後に不朽の名作となるこの作品に出演し、映画デビューを飾った俳優こそが、シルベスター・スタローンだ。『ロッキー』は、その年のアカデミー賞作品賞・監督賞・編集賞の3部門を受賞するという快挙を成し遂げ、スタローンは一躍アクションスターとなった。それから30年。シリーズ6作目にして真の最終章となる『ロッキー・ザ・ファイナル』が完成。60歳という還暦を迎えたスタローン自身が来日し、3月26日(月)、記者会見が行われた。
どんなに打ちのめされても決してあきらめない、あの男が日本に帰ってくる。4月20日(金)より公開される伝説の大人気シリーズの完結編『ロッキー・ザ・ファイナル』。主演のシルヴェスター・スタローンが新作プロモーションとしては6年ぶり、『ロッキー』シリーズとしては実に25年ぶりに来日することが決定した。
シルヴェスター・スタローンとともにあの、元世界チャンピオンもリング復帰! 16年ぶりのシリーズ復活作であり、完結編として全米で話題沸騰の『ロッキー・ザ・ファイナル』。日本公開初日も来年4月21日に決まり日本のファンの間でも期待が高まる本作に、元WBA世界ヘビー級チャンピオンのマイク・タイソンが本人役として出演していることがわかった。タイソンは劇中、ロッキーと現世界チャンピオンのディクソンとの試合で、ロッキーを挑発するという設定で出演しているとのこと。
1977年に日本で公開され記録的大ヒットを記録し、アカデミー作品賞、監督賞、編集賞をはじめ数々の映画賞を受賞した不朽の名作『ロッキー』。16年振りにしてシリーズ第6作目となる最新作『ロッキー・ザ・ファイナル』が完成し、日本公開初日が2007年4月21日に決定した。