高校の吹奏楽部で指揮者を務める加代子(榮倉奈々)は成績優秀で何でもそつなくこなす。高校卒業後は東京の大学に行くと決めている。野球部の巧(石田法嗣)はそんな加代子をいつも見つめていた。ある日野球部のエース富蔵(柄本祐)が、加代子のことが好きだと冗談交じりに巧に告げる。そして徐々に加代子と富蔵の距離は縮まってゆく。一方、将来は音楽ライターになると心に決めている少女・恵(谷村美月)は軽音部の一也(林直次郎)を知り、音楽を通じて2人は近づいてゆく。5人にとって最後の文化祭が迫る。一也が初めて作った曲の詞を恵に頼んだことから様々なドラマが動き出す。
岩田ユキ
卒業を控えたごく普通の5人の高校生たちを主人公に、誰もが通り過ぎる、大人になる一歩手前のかけがえのない瞬間を切り取った青春ドラマ『檸檬のころ』。本作の全国公開初日が3月31日(土)に決定した。
山に囲まれた田舎町を舞台に、卒業を半年後に控えたごく普通の5人の高校生たちの甘く、そして痛みをともなった青春を描いた『檸檬のころ』。本作の完成披露試写会が2月6日(火)に行われ、主演の榮倉奈々、谷村美月、柄本祐、林直次郎、そして本作がデビュー作となった岩田ユキ監督が舞台挨拶に登壇した。