『蟹工船』作品情報

2009年7月4日 公開の映画作品

あらすじ

カムチャツカ沖。蟹を採り、船上で缶詰に加工する蟹工船「博光丸」では、出稼ぎ労働者たちは劣悪な環境におかれ、安い賃金で酷使されていた。監督の浅川(西島秀俊)は彼らを人間扱いせず、労働者たちの中には過労と栄養失調で命を落とす者も続出した。そんな中、労働者の一人、新庄(松田龍平)は船から脱出し、幸運にもロシア船に救助される。そこで全く別の世界を目にした新庄は、蟹工船に戻りみんなにいまの状況に甘んじてはいけないと一斉蜂起をけしかける。だが、それはあっけなく鎮圧され、新庄は志半ばで帰らぬ人に…。蟹工船の火は消えたかに見えたが、それでも労働者たちは彼の意思を継ぎ、もう一度立ち上がろうとするのだった。小林多喜二没後75周年にあたる2008年に、再び脚光を浴びた古典「蟹工船」の映画化。虐げられる労働者を松田龍平が演じ、西島秀俊が労働者たちを酷使する鬼監督を演じる。

スタッフ

監督

SABU

キャスト

作品データ

  • 2009年7月4日よりシネマライズ、テアトル新宿ほか全国にて公開
  • 原題
  • 製作年
  • 製作国
  • 上映時間
  • 映倫区分
  • 配給会社
  • クレジット© 2009「蟹工船」製作委員会
ジャンル
感情タグ

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