40歳になるフアンと、その親友のラサロは人生の大半をダラダラと生きてきた。ところがある日、人々が突如として凶暴化して襲撃し合うという異常事態がキューバで勃発。当初それは新たな革命か反体制派による蜂起かと思われたが、徐々にフアンとラサロは凶暴化した集団がゾンビであることに気付く。恐怖と混乱が街に蔓延する中、フアンはゾンビ化した近親者を殺せないでいる人のための「殺人代行人」ビジネスをスタートさせるのだった…。
アレハンドロ・ブルゲス