ヴィンセントはアルコールとギャンブルをこよなく愛する、気難し屋のちょい悪オヤジだ。ある日、お隣にシングルマザーのマギーと12歳の息子オリバーが引っ越してくる。仕事で遅くなるマギーから頼まれ、オリバーの放課後の面倒を渋々見ることになったヴィンセントは、行きつけのバーや競馬場にオリバーを連れ歩き、オッズの計算方法、バーでの注文方法、いじめっ子の鼻のへし折り方など、一見ろくでもないことを教え込んでいく。始めは反発しあっていた2人だったが、ヴィンセントの嫌われ者の顔の裏側に、本当の優しさや心の傷を感じ取ったオリバーは、その思いを何とか周囲に伝えようとする…。
セオドア・メルフィ
〆切り:3月8日(火)
『ロスト・イン・トランスレーション』(’04)の哀愁漂う名演技も名高い喜劇スター、ビル・マーレイがキャリア史上最高の名演を披露とも話題を集めた『ヴィンセントが教えてくれたこと』がブルーレイ&DVDで発売決定。そのボリュームたっぷりの特典の内容もわかった。
ソフトクリーム、コーラ。猫と一緒に食べた味気ない食事。いつでもどこでも食べられる、ありふれた物でも、「誰と、どんな気持ちで食べたか」で…
〆切り:8月20日(木)
『ロスト・イン・トランスレーション』や『グランド・ブダペスト・ホテル』のウェス・アンダーソン監督作の常連キャストとしても知られるビル・マーレイが主演の感動作『ヴィンセントが教えてくれたこと』の日本公開がこのほど決定した。