1993年、パリ。両親からビデオカメラを贈られた13歳のマックスは、陽気で温かい家族の姿や友人たちとの日々を撮り始める。それは彼のライフワークともいえる趣味になっていった。38歳になったマックスは、撮りためた25年に及ぶ映像を振り返り、編集する。エマと初めて会った日のこと、仲間との夜遊び、旅行、サッカーW杯、ミレニアム、挫折、成功――そこにはいつも一緒に過ごしていた4人の仲間たちとの日々、そして彼のすべてが記録されていた。素直になれず、大切なものを手放してしまったマックスは、新たに「映画」のラストシーンを準備する――。
アントニー・マルシアーノ
マックス・ブーブリル
フランス映画『PLAY 25年分のラストシーン』。11月6日(金)の日本公開に先立ち、本作の監督アントニー・マルシアーノにオンライン取材を行い、本作への思いを語ってもらった。
25年にわたり撮り続けたホームビデオの映像をつないでふり返っていく『PLAY 25年分のラストシーン』から、当時、世界中が大興奮した2000年を迎える“ミレニアムカウントダウン”と、その後の素直になれない告白シーンをとらえた本編映像が到着。
『おもかげ』の注目ポイントのひとつが、主人公エレナの相手役となる少年ジャンを演じる新鋭ジュール・ポリエ。この秋出演作の日本公開が相次ぎ、今後の飛躍が期待される彼の魅力を本人のコメントも交えながら大解剖。
『PLAY 25年分のラストシーン』の新たな公開日が11月6日(金)に決定。人気声優・小野賢章がナレーション参加した予告編も到着した。
ハリウッド映画とはまた違った魅力があるフランス映画。2020年に特に注目すべき4作をピックアップした。
25年分のホームビデオの映像をつないでふり返る斬新な試みで贈るフランス映画『PLAY 25年分のラストシーン』が公開決定。日本版ポスタービジュアルが解禁された。