北海道、釧路湿原を背に建つラブホテル、ホテルローヤル。雅代は美大受験に失敗し、居心地の悪さを感じながら、家業であるホテルの仕事を手伝うことになる。アダルトグッズ会社の営業、宮川に淡い恋心を抱くも、何も言いだせずに黙々と仕事をこなす日々。しかしホテルには今日も、閉塞感を逃れ”非日常”を求めて様々な人々が訪れる。投稿ヌード写真の撮影をするカップル、子育てと姑の介護に疲れささやかな高揚を求める夫婦、行き場を失くした女子高生と妻に裏切られた高校教師。そんな中、ホテルの一室で心中事件が起こり、雅代たちはマスコミの標的に。さらに父・大吉が病に倒れ、家業を継ぐことになってしまった雅代は、初めて「自分の人生」に向き合う決意をする…。第149回直木賞受賞作、桜木紫乃の自伝的代表作の映画化。
武正晴
ラブホテルを舞台にした桜木紫乃の直木賞受賞作を波瑠主演で映画化する『ホテルローヤル』。公開間近となった本作からこの度、主題歌特別映像が到着した。
波瑠が主人公を演じる映画『ホテルローヤル』の公開を記念して、本作の原作者・桜木紫乃による書き下ろしエッセイ「もうひとつのホテルローヤル」が期間限定無料公開される。
『ホテルローヤル』で安田顕は実年齢よりも10~20歳上の主人公の父親を演じ、振り幅のある演技を披露する。
近年は女性作家の直木賞受賞作が次々映画化され、その代表作が立て続けに公開。読んでから観るか、観てから読むか、原作と合わせて2度楽しめる注目の4作品をセレクト
北海道の札幌と釧路で全編撮影が行われた『ホテルローヤル』北海道凱旋報告会が行われ、波瑠と安田顕、原作者・桜木紫乃が登壇、武正晴監督がリモートで参加するトークイベントが開催された。
北海道、釧路湿原を望む高台のラブホテルが舞台の『ホテルローヤル』はじめ、観たら訪れてみたくなる北海道が舞台の映画を6作、紹介
波瑠主演『ホテルローヤル』で、誰にも言えない秘密や孤独を抱えた客のひとり、“自称ホームレス女子高生”を演じた伊藤沙莉について、武正晴監督がキャスティングの秘話を語った。
桜木紫乃の直木賞受賞小説を映画化した『ホテルローヤル』から、波瑠演じる主人公のエプロン姿とともに、ホテルを取り巻く豪華キャスト陣の場面写真が公開された。
ホテルだからこそ巻き起こるハプニング、出会いと別れ、垣間見える様々な人間模様…。実は物語の隠れた主役、ホテルにも魅力を感じる傑作映画5作をピックアップ。
波瑠主演、累計発行部数90万部を超える桜木紫乃の直木賞受賞作を映画化する『ホテルローヤル』より、ホテルで働く人やそこを訪れる様々な人たちを映し出す予告編が到着した。
波瑠主演で、直木賞受賞の桜木紫乃の自伝的小説を映画化する『ホテルローヤル』から、松山ケンイチ、安田顕をはじめとする豪華俳優陣の出演が発表。
2013年に第149回直木賞を受賞し、電子書籍含め累計発行部数85万部を超える桜木紫乃の自伝的代表作を映画化した『ホテルローヤル』に、女優の波瑠が主役として出演することが決定。併せて、コメントが解禁となった。