セバスティアンとその家族は、エクアドルのアマゾン熱帯雨林に暮らすシュアール族。口噛み酒を飲み交わし、森で狩猟採集し、薬草や覚醒植物がもたらすヴィジョンや夢を通じて世界を理解しようとする。監督は1年以上にわたるフィールドワークで家族と親密な関係を築き、セバスティアンから伝統的実践を教わるなかで、シュアール族が直面する現代的な試練を知るようになる。
太田光海