1961年。197年の歴史を誇る世界屈指の美術館・ロンドン・ナショナル・ギャラリーから、ゴヤの名画「ウェリントン公爵」が盗まれた。ロンドン警視庁はその巧妙な手口から、国際的なギャング集団による周到な計画による犯行だと断定。しかし、この前代未聞の事件の犯人は、ケンプトン・バントン、60歳。長年連れ添った妻と優しい息子とニューカッスルの小さなアパートで年金暮らしをするごく普通のタクシー運転手だった。孤独な高齢者が、TVに社会との繋がりを求めていた時代。彼らの生活を少しでも楽にしようと、盗んだ絵画の身代金で公共放送(BBC)の受信料を肩代わりしようと企てたのだ。しかし、事件にはもうひとつの隠された真相が…。当時、イギリス中の人々を巻き込んだケンプトン・バントンの”優しい嘘”とは―!?
ロジャー・ミッシェル
『ゴヤの名画と優しい泥棒』から、ジム・ブロードベントとヘレン・ミレンがまるで夫婦漫才かのような掛け合いを魅せる本編映像が解禁となった。
実際に起きた前代未聞の絵画盗難事件をもとにしたヒューマンドラマ『ゴヤの名画と優しい泥棒』より、出演のフィン・ホワイトヘッドのインタビュー映像が到着した。
『ゴヤの名画と優しい泥棒』で、名優ジム・ブロードベントが演じる60歳のタクシー運転手ケンプトン・バントンの妻ドロシーを演じたヘレン・ミレンの劇中写真とコメントが到着。
1961年、ロンドン・ナショナル・ギャラリーで実際に起きた絵画盗難事件の知られざる真相を描いた『ゴヤの名画と優しい泥棒』より、出演するマシュー・グードのインタビュー映像が到着した。
「事実は小説よりも奇なり」、観る者の心を大きく揺さぶる“驚きの実話”の映画化『ゴヤの名画と優しい泥棒』や『ドリームプラン』など、2022年劇場公開される注目作をピックアップ。
1961年、ロンドン・ナショナル・ギャラリーで実際に起きたゴヤの名画盗難事件の知られざる真相を描いた映画『ゴヤの名画と優しい泥棒』より、予告編とポスタービジュアル・場面写真が解禁された。
ロジャー・ミッシェル監督の長編遺作『THE DUKE』が邦題を『ゴヤの名画と優しい泥棒』として、2022年2月に公開することが決定した。