9 歳のサマイはインドの田舎町で、学校に通いながら父のチャイ店を手伝っている。厳格な父は映画を低劣なものだと思っているが、信仰するカーリー女神の映画は特別と、家族で街に映画を観に行くことに。人で溢れ返った映画館、席に着くと、目に飛び込んだのは後方からスクリーンへと伸びる一筋の光…そこにはサマイが初めて見る世界が広がっていた。映画にすっかり魅了されたサマイは、再び映画館に忍び込むが、チケット代が払えずつまみ出されてしまう。それを見た映写技師のファザルがある提案をする。料理上手なサマイの母が作る弁当と引換えに、映写室から映画をみせてくれるというのだ。サマイは映写窓から観る色とりどりの映画の数々に圧倒され、いつしか「映画を作りたい」という夢を抱きはじめるが―。
パン・ナリン
『エンドロールのつづき』のパン・ナリン監督が、スティーヴン・スピルバーグ監督の『フェイブルマンズ』との共通点を語った。「映画についての映画」がいま増えている理由とは?
チャイ売りの少年だった監督自身の物語を映画化した『エンドロールのつづき』。この度、そのパン・ナリン監督がオンラインで登場し、日本の観客とトークショーを行った。
『エンドロールのつづき』の本編映像が公開された。
世界中の映画祭で観客賞を受賞した来年1月公開の注目インド映画『エンドロールのつづき』より、60秒予告と場面写真が解禁された。
世界中の映画祭で観客賞を受賞したインド映画『エンドロールのつづき』(原題:『Last Film Show』)が来年1月に全国公開されることが決定し、特報とポスタービジュアルが解禁となった。