芸術や美食を楽しみ、ユーモアと好奇心にあふれ、何より生きることを愛していた 85 歳の父アンドレが突然、安楽死を願う。脳卒中で倒れたことによって、身体の自由がきかなくなったという現実が受け入れられず、人生を終わらせるのを手伝ってほしいと娘のエマニュエルに頼んだのだ。小説家のエマニュエルは妹のパスカルと、父の気が変わることを望みながらも、スイスの合法的に安楽死を支援する協会とコンタクトをとる。一方で、リハビリが功を奏し日に日に回復する父は、孫の演奏会やお気に入りのレストランへ出かけ、生きる喜びを取り戻したかのように見えた。だが、父はまるで楽しい旅行の日を決めるかのように、娘たちにその日を告げる。娘たちは戸惑い葛藤しながらも、父と真正面から向き合おうとする──。
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フランスの名匠フランソワ・オゾン監督が、”安楽死”を巡る父娘の葛藤を描く『すべてうまくいきますように』のきっかけを語るインタビュー映像が解禁。
名匠フランソワ・オゾン監督が安楽死を巡る父娘の葛藤を描いた新作映画『すべてうまくいきますように』。この度、カンヌで行われた主演のソフィー・マルソーのインタビュー映像が解禁となった。
フランスの名匠フランソワ・オゾン監督『すべてうまくいきますように』など、”安楽死”を巡る父娘の葛藤をユーモラスに描き、“人生の終(しま)い方”に着目した映画を6作品紹介。
フランソワ・オゾン監督がソフィー・マルソーと初タッグを組んだ話題作『すべてうまくいきますように』より予告映像とポスタービジュアルが解禁された。
フランソワ・オゾン監督の新作『Tout s'est bien passe』(英題:Everything Went Fine)が、邦題『すべてうまくいきますように』として、2023年2月3日(金)より全国公開されることが決定。