第二次世界大戦後のドイツ、男性同性愛を禁じた刑法175条の下、ハンスは自身の性的指向を理由に繰り返し投獄される。同房の殺人犯ヴィクトールは「175条違反者」である彼を嫌悪し遠ざけようとするが、腕に彫られた番号から、ハンスがナチスの強制収容所から直接刑務所に送られたことを知る。己を曲げず何度も懲罰房に入れられる「頑固者」ハンスと、長期の服役によって刑務所内での振る舞いを熟知しているヴィクトール。反発から始まった二人の関係は、長い年月を経て互いを尊重する絆へと変わっていく 。
セバスティアン・マイゼ
『大いなる自由』の公開を記念し、1999年製作のナチ政権下で迫害された同性愛者たちを描く貴重なドキュメンタリー『刑法175条』が限定上映、トークイベントが行われた。
Bunkamura初の配給作品『大いなる自由』から、刑務所の中、聖書に針で綴ったラブレターを通じて恋人に想いを伝える本編映像が解禁。
Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて、7月7日(金)より公開される映画『大いなる自由』から、「愛する自由」を渇望し続けた主人公ハンスのオルタナティブポスターが到着。
『大いなる自由』から、劇中の心震える名シーンを捉えた本ビジュアルと、映画が描いた時代にドイツ東部で実際に使用されていた刑務所で撮影を行った新場面写真が一挙解禁された。
東急文化村が運営する複合文化施設「Bunkamura」の4月10日からの休館にともない、「渋谷TOEI」跡地にオープンする「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」の開業が、6月16日(金)に決定した。
Bunkamura初配給作品となる『大いなる自由』から作品の世界観を感じさせるコンセプチュアルなティザービジュアルと、予告編が解禁された。
2022年レインボー・リール東京でも話題となった『大いなる自由』としてBunkamuraル・シネマ渋谷宮下にて7月7日(金)より公開されることが決定。