お茶目な祖母・静香の憧れだった『赤毛のアン』の島、プリンス・エドワード。亡き祖母の思い出を胸に、少女・杏里(穂のか)は一人この島にやってきた。彼女の目的は、遺された古いノートに綴られた、祖母の初恋のカナダ人兵士を探し出すこと。そんな杏里を温かく迎えるのは、B&Bの女主人・マリ、マリに想いを寄せる隣人・ジェフ。島で暮らす人々にも、悲しい過去と、悩みがあり、様々な出会いの中で、杏里の悲しみに閉ざされた心もいつしか癒されていく――。
宮平貴子
女優の浅見れいな、長渕文音、穂のかが、初共演し3姉妹を演じる舞台「結婚狂想曲」の稽古が8月中旬から都内ホールでスタート。25日、3人は結婚について語り合う重要シーンでの掛け合いに磨きをかけた。
女優、穂のかが3月6日(土)に東京・ル テアトル銀座で初日を迎える英国の鬼才スティーブン・バーコフ脚本・演出の舞台「変身」で初舞台を踏む。直前の通し稽古後、インタビューに応じ「苦しくて幸せ」と葛藤する言葉を口にしながらも、表情は生き生きとしている。
100年以上にわたり、世界中で愛されるL.M.モンゴメリの大ベストセラー「赤毛のアン」へのトリビュートとして、日本・カナダ合作にて、新たな物語を描いた『アンを探して』が今秋公開される。本作のヒロイン、杏里役に抜擢されたのが、タレントの石橋貴明の娘で、今年注目の大型新人、穂のか。デビュー作『The Harimaya Bridge はりまや橋』に続き、本作で初主演を飾る。