保険外交員の女性の遺体が発見される。事件当初、捜査線上に浮かび上がったのは地元の裕福な大学生だったが、当人の供述と新たな目撃者の証言から、やがて容疑の焦点は土木作業員・清水祐一(妻夫木聡)へと絞られる。しかし警察の目を逃れ、彼は別の女性・馬込光代(深津絵里)を連れ、逃避行に及ぶ。吉田修一の同名小説を映画化した、殺人犯の青年と共に逃げる女の切ないラブストーリー。
李相日
現在、大ヒット公開中の『宇宙兄弟』を始め、『告白』、『悪人』、『モテキ』とヒット作を次々と送り出してきた東宝の気鋭プロデューサー・川村元気が、6月16日(土)、ラフォーレミュージアム原宿にて、「ショートショートフィルムフェスティバル & ASIA2012」の一環で行われた若手クリエイター向けのセミナーに登壇し、ほかでは聞くことのできない製作秘話を交えながら、ヒットを生み出す極意の講義を行った。
今年で3回目を迎える、日本全国の独立系映画館スタッフの投票により、スクリーンで観てほしい映画作品を選出する「映画館大賞」の結果が発表され、松たか子主演の『告白』が1位を獲得した。
岡田将生が、手塚治虫の不朽の名作「ブラック・ジャック」の主人公ブラック・ジャックの若き日を描いたスペシャルドラマ「ヤング ブラック・ジャック」に主演することが明らかになった。
第53回ブルーリボン賞の授賞式が2月15日(火)、都内で開催され主演男優賞の妻夫木聡、主演女優賞の寺島しのぶをはじめ、受賞者が一堂に会した。助演女優賞に輝いた木村佳乃が壇上で感極まって声を詰まらせる一幕も!
第65回毎日映画コンクールの授賞式が華やかなグリーンカーペットイベントに続いて開催され、各受賞者が壇上で喜びを語った。授賞式後には報道陣向けの会見の時間もとられ、極悪非道な殿様役で男優助演賞を受賞した稲垣吾郎(『十三人の刺客』)が“悪役への目覚め”を熱く語る一幕も!
映画ファンの投票で2010年の“ベスト”を選出! ムービープラス、ユナイテッド・シネマおよびシネマカフェの3社共同による投票企画「ベスト・オブ・ベストアワード2010」の結果が発表され、洋画の大作を抑えて人気シリーズの第3弾『THE LAST MESSAGE 海猿』がベストムービーに選ばれ、主演の伊藤英明もベストアクターの栄誉に輝いた。
ネタ切れと言われて久しいハリウッドをはじめ、原作モノが目立つ各国の映画業界。オリジナル脚本、原案をゼロから作り出せるクリエーターが少なくなったのか、2010年も主要な映画産出国では、小説、漫画、童話などの名作からのアダプテーションやTVドラマの映画版が目立った年でした。
先日発表された第34回日本アカデミー賞で優秀助演女優賞(『悪人』)を受賞した満島ひかりが12月19日(日)、東京・タワーレコード新宿店で行われた「モテキ」DVDボックスの発売イベントに、脚本と演出を手掛けた大根仁監督と共に出席した。満島さんは今年10月、主演作『川の底からこんにちは』のメガホンをとった石井裕也監督との結婚を発表したばかり。結婚後、公の場に登場するのはこれが初めてで、会場もどこか祝福ムード。さらに、実弟で俳優の満島真之介がサプライズ登場し、ファンを沸かせた。
映画『悪人』がモントリオール世界映画祭に続き、釜山国際映画祭(PIFF)にも登場! 10月11日に主演の妻夫木聡、深津絵里、李相日監督が来場しての舞台挨拶が行われた。
第34回モントリオール世界映画祭で深津絵里が最優秀女優賞を受賞した映画『悪人』の初日舞台挨拶が9月11日(土)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。深津さんがトロフィーを手に凱旋の挨拶。主演の妻夫木聡は感激の涙をこぼした。
モントリオール世界映画祭で『悪人』(李相日監督)に出演している深津絵里が最優秀女優賞を受賞した。
8月下旬より開催中のモントリオール世界映画祭のワールド・コンペティション部門に出品されている映画『悪人』の公式記者会見ならびにプレミア上映が9月5日(現地時間)に開催され、妻夫木聡、深津絵里、李相日監督が出席した。
『フラガール』で日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめとする数多くの映画賞を受賞し、芥川賞作家・吉田修一の長編小説を実写化した『悪人』がまもなく公開となる李相日監督が、このほどソニーのデジタルビデオカメラ「ハンディカム」のCMの演出を手がけ、先日よりオンエアされている。
映画『悪人』のジャパン・プレミアが8月2日(月)、東京国際フォーラムで行われ、主演の妻夫木聡、共演の深津絵里、李相日監督らが出席した。
映画『悪人』の完成報告会見が6月24日(木)、都内ホテルで行われ、主演の妻夫木聡をはじめ、深津絵里、岡田将生、満島ひかり、樹木希林、原作者の吉田修一らが出席。李相日監督に対し登壇陣から次々に「しつこい!」とのコメントが浴びせられるひと幕があった。