「一見普通に見える生徒たちほど心の中には鬱屈したものを抱えている」と感じている緋桜山中学の国語教師・鈴木先生(長谷川博己)。彼は、教育現場の常識を打ち破り、独自の教育理論“鈴木メソッド”を駆使して理想のクラスを作り上げようと奮闘する。二学期が始まり、鈴木先生の担任学級・2年A組にも生徒会選挙と文化祭の季節が訪れた。妻・麻美(臼田あさ美)の支えと生徒たちの成長に助けられ、教師として充実感のある日々。そんな中、OBが学校に立てこもり、女子生徒・小川が人質にとられるという事件が発生する…。
河合勇人