堺雅人が35歳・無職男に! 『アフタースクール』内田けんじ監督最新作、公開決定

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『鍵(カギ)泥棒のメソッド』公開決定!(左から)香川照之、堺雅人、広末涼子
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2005年、数々の国内映画賞を受賞しカンヌで喝采を浴びた『運命じゃない人』、78館という公開規模ながら興行収入約6億円の大ヒットを記録した傑作コメディ『アフタースクール』('08)など、観る者を見事に騙す巧みなストーリー展開と独特の世界観でファンの多い内田けんじ監督の3年ぶりとなる最新作『鍵(カギ)泥棒のメソッド』がこのほどクランクイン! 豪華キャスト陣が明らかとなった。

『運命じゃない人』ではお人好しのサラリーマン(中村靖日)を中心に、様々な思惑を秘めた男女の二転三転していく運命を描き、続く『アフタースクール』では大泉洋を主演に迎え、ある日突然失踪した同級生探しに巻き込まれる中学校教師のドタバタ劇を描いてきた内田監督。待望の最新作で主人公として描くのは、35歳にして無職、俳優を目指すも挫折し自殺しようと思っている男。自殺する前にと立ち寄った銭湯で、記憶喪失になってしまった羽振りのいい男に遭遇したことをきっかけに、つい出来心から彼になり代わるのだが、実はこの男、非合法な裏稼業を営む男だったためにヤクザ絡みのトラブルに巻き込まれる羽目に…。一方、記憶をなくした男は、あまりに情けない自分の境遇に茫然とするも病院で出会った女性の助けを得て徐々に立ち直っていくのだが、この女性も「どうしても結婚したい」ワケありの女性で…。

35歳の無職男・桜井を演じるのは、『アフタースクール』に続いての内田作品への出演となる堺雅人。「初めて台本をいただいたとき、そのおもしろさに一気に読みふけってしまいました。僕も小さな劇団にいたことがあるので、当時のことをいろいろ思い出しながら演じたいと思います」と意気込みを語る。情けないけど何だか憎めない男を、どのように魅力的な人物に仕上げるのか期待が膨らむ。

また、記憶を失っているとき、そして記憶が戻ったときとまるで一人二役となるような“裏稼業”の男・コンドウを演じるのは、話題作への出演がひっきりなしに続く演技派、香川照之。「二つの人格を演じ分けるこの役は、日本で香川さんしかできないかもしれません」と堺さんも並々ならぬ期待を寄せるが、この2人の掛け合いがまさに本作の肝となりそう。当の香川さんは「『運命じゃない人』だった内田けんじ監督と『運命の人』になれたことがまず嬉しいです。共演者も気心が知れた方々で、脚本もすこぶる素晴らしく、内田監督が現場でどんな演出をされるのか本当に楽しみ。縦横無尽な奇才ぶりを堪能したいと思います」と意気込みを語る。

さらに、「努力すればできないことはない」が信条で結婚に向けて見当違いの努力をしてしまうという、一癖ありそうなヒロイン・香苗を演じるのは、広末涼子。「脚本が面白くグイグイ引き込まれ、あっという間に読み終えてしまいました。私と同じこの感覚を、劇場にいらしてくださった方に味わってもらえるように頑張ります。私と同世代の女性にもきっと共感してもらえる、シュールでキュートな作品になると思います」と女性ならではの視点で語る。清涼感の中にもキュートな魅力を持つ彼女が、どのようなコメディエンヌぶりを見せてくれるのかも楽しみだ。

先の読めないサスペンスフルな展開に、異色の組み合わせによる化学変化で、どのような笑いが繰り出されるのか?

『鍵(カギ)泥棒のメソッド』は、2012年秋公開予定。
《text:cinemacafe.net》

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