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最凶カラスども大暴れ 小栗旬は三浦春馬に「ピュアなままスクスク育って!」とエール

高橋ヒロシによる人気漫画を原作に、漫画にはないオリジナルストーリーで2007年に映画化され、大ヒットを記録した『クローズ ZERO』のその後を描いた完結編『クローズ ZERO II』。4月11日(土)の公開に先駆けて、“THE BLACK PREMIERE II”と題した完成披露試写会が3月23日(月)に開催された。上映前の舞台挨拶には、三池崇史監督に加え、主演の小栗旬、やべきょうすけ、山田孝之、黒木メイサ、金子ノブアキ、三浦春馬、高岡蒼甫、桐谷健太、深水元基などキャスト陣だけでも総勢20名が登壇し、会場は熱気に包まれた。

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『クローズ ZERO II』完成披露試写会に登場した(左から)山田孝之、小栗旬、三浦春馬、黒木メイサ。彼らの周囲にはさらに17人のキャスト陣が!
『クローズ ZERO II』完成披露試写会に登場した(左から)山田孝之、小栗旬、三浦春馬、黒木メイサ。彼らの周囲にはさらに17人のキャスト陣が!
  • 『クローズ ZERO II』完成披露試写会に登場した(左から)山田孝之、小栗旬、三浦春馬、黒木メイサ。彼らの周囲にはさらに17人のキャスト陣が!
  • 劇中とは打って変わって短い金髪で登場した小栗旬
  • 裸足の芹沢が見せる進化とは——?
  • 居並ぶ先輩たちの中でも堂々! 美藤を演じた三浦春馬
高橋ヒロシによる人気漫画を原作に、漫画にはないオリジナルストーリーで2007年に映画化され、大ヒットを記録した『クローズ ZERO』のその後を描いた完結編『クローズ ZERO II』。4月11日(土)の公開に先駆けて、“THE BLACK PREMIERE II”と題した完成披露試写会が3月23日(月)に開催された。上映前の舞台挨拶には、三池崇史監督に加え、主演の小栗旬、やべきょうすけ、山田孝之、黒木メイサ、金子ノブアキ、三浦春馬、高岡蒼甫、桐谷健太、深水元基などキャスト陣だけでも総勢20名が登壇し、会場は熱気に包まれた。

この日の舞台挨拶は、現在11歳にして本作のサウンドトラックにも参加し、天才ギター少女と名高い並木瑠璃ちゃんの生演奏からスタート。演奏が終わると同時に小栗さんらが紙のスクリーンをぶち破って舞台に登場し、会場には拍手と歓声が鳴り響いた。小栗さんは「自信を持って、最高の完結編が出来上がったと言えます」と堂々の挨拶。司会者からの「やり残したことは?」との問いにも「ないです」と即答し自信のほどをうかがわせた。

高岡さんは撮影中の喧嘩のシーンをふり返り「鳳仙高校の連中は、(頭を剃っているので)みんな銀杏みたいで、大勢を相手にするとき『(殴る相手は)どの銀杏だろう?』と見分けが付かなくなってしまい大変でした」と前作にはなかった苦労を明かし、これには小栗さんも「銀杏だらけでした」とうなずいた。

桐谷さんは大歓声に向かって「桐谷“ナイス”健太“ガイ”です!」と不自然なほどにこやかに挨拶。実は、桐谷さん演じる時生は、ここに並ぶキャスト陣が選ぶ“もし、自分が女子高生だったら付き合いたい登場人物”でNo.1に輝いた。それを聞いた桐谷さんは「どうりで撮影中、妙にみんなのボディタッチが多いなと思ってました」と有頂天になって語るも、司会者から「ちなみに女性の観客が選んだNo.1は小栗さん扮する滝谷源治でした」とのアナウンスが流れると、ほかの登壇者から「ピエロ」、「噛ませ犬」など言われたい放題だった。

「どうも、やーまだです。髪の毛がちょっと長くて暑いです」ととぼけた調子で語り、会場の笑いを誘った山田さん。劇中、裸足のシーンが多いことについて説明を求められると「いろんな心境の変化があって、それを見た目に出そうと考えました。『なぜそうなったか?』は見てもらってということで」と観客の期待を煽った。

紅一点の黒木さんは、男たちばかりの撮影現場について「(男たちのやり取りを)うらやましいな、と思いながら見てました。見てて気持ちいいし、かっこいいですし、輪の中に入りたかったです」と語り、本作の魅力を「全部です!」と言い切った。

深水さんは、先日開催された「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」のオープニングに、本作を携えて参加したが「お客さんから話を聞けて嬉しかったです」と感想を述べた。

金子さんはロックバンド「RIZE」のドラマーとして活躍しているが、出演のオファーを受けたときの心境について「びっくりしました。脚本読んだら、(自身が演じた鳴海は)超強いんですよ(笑)! 『おれかよ!?』って感じでした」と明かしてくれた。源治と鳴海の戦いは本作の大きな見どころとなっているが、小栗さん曰く、戦いのシーンでの金子さんとのやり取りは「息もぴったんこカンカンでした」とのこと…。

原作にも登場し、高い人気を誇る美藤を演じた三浦さんは「原作を読んで、かっこいいなと思っていたキャラクターを演じることが出来て嬉しかったです」と笑顔を見せた。三浦さんは高校を卒業したばかりだが、劇中のような高校生活について「デンジャラスな感じで、ちょっと憧れますね」とも。そんな三浦さんの門出に、小栗さんは人生の先輩としてメッセージを求められ「今後もピュアな春馬くんのまま、スクスクと育ってくれたらぴったんこカンカン!」との言葉を贈った。ちなみに、先ほどから連呼している「ぴったんこカンカン」とは、小栗さんが出演予定のTBSの番組の名前。後輩へのメッセージに宣伝を織り交ぜるのは、業界を生き抜いてきた先輩のなせる技か…。

やべさんも負けじと(?)、自身が出演するラジオ番組の宣伝を始めるも、小栗さんらから「はい、次どんどん行きましょう!」などとあっさりと流されてしまい、先輩の面目丸つぶれだった。

三池監督は「限界ギリギリまでやって、みんなで作り上げました。(キャスト陣を)束ねきれずに木っ端みじんになりましたが…」と撮影現場での、個性豊かなキャスト陣との刺激的なやり取りについて明かした。

この日の壇上でも、どこまでもやんちゃで過激な“カラス”たち。誰かが話し出すと、一斉に盛り上げ、容赦なく突っ込み、騒ぐ立てるという劇中さながらのやり取りに、客席からは笑いと歓声が止むことはなかった。

スクリーンではこの日の騒ぎどころじゃない? 『クローズ ZERO II』は4月11日(土)より全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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