松本大洋の傑作コミックを映画化した『鉄コン筋クリート』が、2月に開催されるベルリン国際映画祭にて、本年から新設されたコンペティション部門“Generation 14plus”に正式出品が決定した。もちろん日本映画界初の快挙。本作は昨年の年末、米国3大メジャーアート雑誌・ART FORUMにてニューヨーク近代美術館(MoMA)が選出する“2006年のもっとも優れた映画”に選出されており、日本映画のみならず、アニメーション映画ではまれに見る欧米制覇にあと一歩のところまで近づいた。
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