「常に違ったタイプの映画に出たい」『アーサーとミニモイ』のフレディ・ハイモア

冒険好きの10歳の少年が、失踪した祖父が遺した宝物を求めて、体長2mmのミニモイ族の国へ旅立つ『アーサーとミニモイの不思議な国』。『フィフス・エレメント』のリュック・ベッソン監督が7年という年月をかけた本作で、アーサー少年を演じたのがフレディ・ハイモアだ。作品のプロモーションで来日したフレディに話を聞いた。

最新ニュース インタビュー
『アーサーとミニモイの不思議な国』 フレディ・ハイモア photo:Yoshio Kumagai
  • 『アーサーとミニモイの不思議な国』 フレディ・ハイモア photo:Yoshio Kumagai
  • 『アーサーとミニモイの不思議な国』 フレディ・ハイモア photo:Yoshio Kumagai
  • 『アーサーとミニモイの不思議な国』 フレディ・ハイモア photo:Yoshio Kumagai
冒険好きの10歳の少年が、失踪した祖父が遺した宝物を求めて、体長2mmのミニモイ族の国へ旅立つ『アーサーとミニモイの不思議な国』。『フィフス・エレメント』のリュック・ベッソン監督が7年という年月をかけた本作で、アーサー少年を演じたのがフレディ・ハイモアだ。作品のプロモーションで来日したフレディに話を聞いた。

まずは脚本を最初に読んだときの感想を聞いてみた。
「とても面白い脚本だと思いました。実はその時は、まだアニメの世界の方は書き込まれていなかったんです。でも原作本を読んでその世界観を知りました。それがとても気に入ったので、パリに行って監督とお会いして、話をさせていただいて、出演したいと思ったんです」。

ベッソン監督と言えば、がっちりした体型で、少しクマっぽいが…
「(笑)。そうかな? リュックは本当にナイスガイだと思いました。すごくエネルギッシュな人で、常に何かやってるんです。それは一目見てすぐ分かりました。しかも彼は監督だけじゃなく、プロデュースもやれば、脚本も書くし、カメラだって彼自身が操作して撮影するんです。いろんなことができる人なんです。この映画の原動力はまさに彼自身なんだなと思いました」。

この『アーサーとミニモイの不思議な国』という作品はベッソン監督にとって10本目にして初のファンタジー作品だ。
「“初のファンタジーだから”というようなプレッシャーはあまり感じていなかったみたいです。でも彼は人生の中で10本しか映画を撮らないって言ってるんですよね。これが10本目だからどうにかして誰かが彼を説得して、ほかの作品も撮ってもらわなきゃいけないなと思うんです」。

「これが最後」と言いつつも、この作品はシリーズ化され、すでに続編の撮影も終了している。
「『2』と『3』と両方撮りました。日本に来る数日前に撮影が終わったばっかりなんです。厳密に言うと、この作品が10本目なんだけど、“アーサー”シリーズは1本に数えるって言って、『2』も『3』も彼が監督してます(笑)」だそうだ。

『ネバーランド』『チャーリーとチョコレート工場』ではジョニー・デップ、『プロヴァンスの贈りもの』ではラッセル・クロウ、そして本作ではミア・ファローといったベテラン俳優との共演が多いフレディ。彼らから学んだことも多いと語る。
「特にミア(・ファロー)のことはすごく尊敬しています。彼女は有言実行の人なんです。ユニセフの大使でもありますし、恵まれない子供たちのためにいろいろな活動をしているんです。多くの人たちが、『どこそこが飢餓に襲われていてかわいそうだから何かをしなきゃいけない』と口では言っていますが、実際に何人の人が活動しているかといえば、すごく少ないと思うんです。でもミアは実際に行動を起こしている。本当に素晴らしい人だと思います」。

そんなフレディの今後について聞いてみると…
「常に違った役を演じたり、違ったタイプの映画に出たいと思っています。実は去年撮影した『The Spiderwick Chronicles』(原題)という作品で、双子の役を演じたんです。もちろん両方です。それは初めての挑戦だったし、すごく楽しかったです」とニッコリ笑う。現在15歳のフレディは今後どんな俳優になるのだろうか?

《photo:Yoshio Kumagai》

特集

関連記事

特集

page top