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前作と新作、話題度が高いのは?──ブログで話題の映画って?<12月18日号>

犬vsゾンビ!? 僅差で制したのはコチラ!

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『マリと子犬の物語』 -(C) 2007 「マリと子犬の物語」製作委員会
『マリと子犬の物語』 -(C) 2007 「マリと子犬の物語」製作委員会
  • 『マリと子犬の物語』 -(C) 2007 「マリと子犬の物語」製作委員会
  • 『ルイスと未来泥棒』 -(C) DISNEY ENTERPRISES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
  • 『アイ・アム・レジェンド 』 -(C) 2007 Warner Bros. Entertainment Inc.
犬vsゾンビ!? 僅差で制したのはコチラ!

先週に続いて“公開中の映画”の首位は『マリと子犬の物語』(写真上)。興行成績の方は先週末に公開されたばかりの『アイ・アム・レジェンド』に首位の座を譲ってしまったが、それでも先週比80%強だというからヒットの兆し。2位は『アイ・アム・レジェンド』で、1位と1ポイント差という超僅差。3位は『ベオウルフ/呪われし勇者』。なかなか根強い。

今週末の12月22日(土)は何と、大小合わせて20本を超える映画が公開される。その中で最も話題度が高かったのは『ルイスと未来泥棒』(写真右)。全米では今年の4月に公開され、最終的に9,780万ドルと、いま一つの成績。アニメ大国・日本での成績が気になるところ。2位は『魍魎の匣』。京極夏彦の同名小説を原作としている本作は『姑獲鳥の夏』の続編。でも監督が違うせいか、同じキャラクターなのに全く違うアプローチで、ストーリーそのものも含め、前作よりも柔軟な作品になっている。3位は、大槻ケンヂ原作、ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督作品『グミ・チョコレート・パイン』。この後、『ペルセポリス』『シナモン the movie』と続く。今週末の興行を制するのは果たして、どの作品?

どこまでも強い『恋空』

“総合(ブロガー数順)”は『恋空』が首位、『マリと子犬の物語』が2位と先週と変わらず。『恋空』が依然として強いが、つい先日、原作に関する盗作騒ぎが持ち上がったせい(おかげ?)もあるのでは? 2位の『マリと子犬の物語』だが、“公開中の映画”でのなかなかの話題度キープっぷりからみて、『恋空』並み…とまではいかなくても、それなりに息の長い話題度を獲得しそうな感じ。3位には、2001年の韓国映画『猟奇的な彼女』がランクイン。これはSMAPの草なぎ剛と田中麗奈主演でドラマがスタートするため。田中麗奈がどんな猟奇ぶりを見せてくれるのかが気になる。ちょっと間違えるとトンデモなく迷惑なキャラですから。

同じ原作の前作と最新作、話題度が高いのは…

12月14日(金)の金曜ロードショーで放映されたためか、2001年の動物コメディ『キャッツ&ドッグス』が“総合(ブログ話題度順)”で首位。理由としては、どうも弱い気がするが、ほかの理由が考えつきません。もしかして、それくらい話題作が乏しいということ? ちなみに今週の金曜ロードショーは『極道の妻たちII』です。2位には『地球最後の男 オメガマン』、3位には『地球最後の男』と、『アイ・アム・レジェンド』(写真左)関連作がランクイン。コケ知らずのウィル・スミス主演、先々週には来日して大サービス、その上ここ数週間、興行成績で上位を独占していた邦画たちを蹴散らす(まではいかないが)形で首位に輝いた久々の洋画作品…と、なかなかの枕詞がつくにも関わらず、当の『アイ・アム・レジェンド』がランクインしてないのは何故なんでしょう? (毎週火曜日配信)

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《シネマカフェ編集部》

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