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ジャック・ブラック「ポーに負けない僕の食欲をもってすれば大統領にもなれるさ!」

最強の“龍の戦士”に選ばれたのは、ぐうたらなカンフーおたくのパンダ! 全米での初登場1位を始めとして世界中で“パンダ旋風”を巻き起こしているドリームワークスによる最新アニメーション『カンフー・パンダ』がまもなく日本に上陸する。主人公のポーの声を担当したのは本作と同日公開の『テネイシャスD 運命のピックをさがせ!』やミシェル・ゴンドリー監督とのコンビによる『僕らのミライへ逆回転』など話題作への出演が続くジャック・ブラック。我々を前にしても、華麗なカンフーキックを披露したかと思えば、飛び出たお腹をさらに突き出してポーズをとるなど、相変わらずサービス精神満点のジャックに本作について話を聞いた。

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『カンフー・パンダ』 ジャック・ブラック photo:Shinya Namiki
『カンフー・パンダ』 ジャック・ブラック photo:Shinya Namiki
  • 『カンフー・パンダ』 ジャック・ブラック photo:Shinya Namiki
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  • 『カンフー・パンダ』 ジャック・ブラック photo:Shinya Namiki
最強の“龍の戦士”に選ばれたのは、ぐうたらなカンフーおたくのパンダ! 全米での初登場1位を始めとして世界中で“パンダ旋風”を巻き起こしているドリームワークスによる最新アニメーション『カンフー・パンダ』がまもなく日本に上陸する。主人公のポーの声を担当したのは本作と同日公開の『テネイシャスD 運命のピックをさがせ!』やミシェル・ゴンドリー監督とのコンビによる『僕らのミライへ逆回転』など話題作への出演が続くジャック・ブラック。我々を前にしても、華麗なカンフーキックを披露したかと思えば、飛び出たお腹をさらに突き出してポーズをとるなど、相変わらずサービス精神満点のジャックに本作について話を聞いた。

ジャックは、5月のカンヌ国際映画祭以来、すっかりトレードマークとなったパンダのTシャツ姿でインタビュールームに姿を現した。イベントごとに、毎回違うパンダがプリントされているが、一体何枚持っていて、どうやって手に入れたのか?
「これは、そもそも映画のスタッフが各部門ごとに作ったもので全部で4タイプあるんだ。プロモーションで必ずこれを着ている理由は単に、服を選ぶのが面倒だったから(笑)。でも、これだけこのパンダTシャツを着ているのを見てもらえれば、僕がどれだけこの映画が大好きで、誇りに思っているのか、わかってもらえると思うよ」。

今年5月に次男が誕生したばかり。この映画で語られる、夢を持つこと、そして自分を信じることの大切さというメッセージについて、家族の存在を引き合いに出しながらこう語る。
「僕の両親は、役者になりたいなんていう、途方もない夢を僕が言い出したときからいつも支えてくれたんだ。それも口先だけで『大丈夫。きっとなれるよ』なんて言うのではなく、例えば学校で僕が演技をするときには必ず駆けつけてくれた。もし、僕の子供たちが、とてつもない夢を持ったとしても、両親が僕にしてくれたのと同じように全力で支えたいね」。

ポーのアニメーションには、ジャックがアフレコの最中に見せた、激しい体の動きが取り入れられているという。「顔の表情、特に目元がよく似てるね」とはジャック自身の感想。さらに、劇中ではポーのとどまるところを知らぬ食欲が、カンフー上達の鍵を握るのだが、この点もジャックそのものだとか…。
「まあポーに負けず劣らずといったところだね。僕の内に秘められた食への情熱をもってすれば、カンフーマスターどころかアメリカの大統領にだってなれるよ(笑)」。

以前からカンフー映画が大好きで、自身もカンフーを習っていたこともあるというが、ずばり、ジャックが選ぶカンフー映画ベスト3は?
「ブルース・リーの『燃えよドラゴン』は外せないな。それから『カンフーハッスル』『グリーン・デスティニー』『キル・ビル』も捨てがたいけど…あ! 『酔拳』を忘れてたよ! ベスト3じゃなくてベスト5でもいいかな? これ以上は絞りきれないよ!」

最後に劇中のポーの出生の謎について聞いてみた。なぜ、パンダのポーの父親がガチョウなのか? ジャックはこの謎について知っているのだろうか?
「この点については脚本にも書き込まれてなかったので、僕も知らないんだ。でも明らかにポーは養子だろうね。もしかしたら続編でその謎が語られるのかもね」。

ということは早くも続編の製作が決まったということ?
「ジェフリー・カッツェンバーグ(ドリームワークス・CEO)は、常に1歩どころか5歩くらい先を見てるからね。もう脚本の構想に入ってるんじゃないかな」。

こう言ってニヤリと笑うジャック。さらに「次に来日するときは(『テネイシャスD』に出演する相棒の)カイル・ガスも連れて来て、武道館でライヴするよ」とも! しばらくこの男から目が離せそうにない。

《photo:Shinya Namiki》

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